【ライター必須】発達障害でもわかる「採択される提案」の話
発達障害やってると、人の気持ちが読めないと言われます。
そんな私でも、提案は5つ出したら3つは通る。
なので、提案が通らない人の気持ちがややわからんのは確かです。
有料で書こうかと思いましたが、そんな大層な話はしません。
実際にやってみて役に立ったら、サポートするなり仕事を紹介するなりして、私を潤わせてください。
私はわりかしお金が好きなので、喜びます。
じゃあ、初めから有料にしろよって話ですが、私はこんな「万人が上手くいくと限らないノウハウ」で金をむしり取るのがキライです。
それだけ。
なぜ提案が通らないかって無価値だからですよ
提案が通らないと嘆くライターさんがいます。
お察ししますが、その状況が改善されないのは9割がたあなたのせいです。
私の貧乏が改善されないのが、底抜けの浪費癖のせいなのと同じですね。
因果はあります。原因を根絶せずして、違う結果は求められません。
クライアント様が何を求めてるかは明白です。
価値です。
ひいては、自分の大切なサイトやメディアの価値を高めてくれる「カタチ」です。
そのカタチは、ライター分野においてはもちろん記事でしょう。
私たちは金の卵を生む鳥であると証明しなきゃならんのです。
有象無象のニワトリに過ぎないと思われたら、誰が契約してくれるもんですか。
せいぜい「とりあえず搾取」「とりあえず詐欺」「とりあえず修正の嵐」のモンスタークライアントに捕まります。
人生の時間という黄金以上に貴重なものが失われます。
「くそっ、こんな思いをするために生きてきたんじゃねえぞ」という気持ちで過ごす毎日ほどつらく、悲しいものはありません。
んなこと言ったら通るもんも通らん
私は求人情報を見るのが趣味なので、よくツイッターを始めとして募集案件を調べます。
すると、結構自分から売り込みたいアカウントに行き着きます。
そして、それらは99%仕事をもらえないでしょう。
「初心者ライターですが、仕事ください」
なんでド素人を公言してるキミに任せなアカンねん。
「時間はたくさんあります。暇してます」
つまり、世間的に無価値ってことやないか。任せられるか。
「やる気だけはあります」
やる気なくなったらゼロやないか。
募集側はやる気プラスアルファがほしいんじゃ。
「実績がないので無報酬で受けます」
なんで自分の大切なサイトに、どこの誰ともわからんやつの無価値なテキストを載せなアカンの。
と、自分を安売りして良いことなんざ一個もありゃしません。
「そのへんの食材でテキトーに作った料理を出しています。労力はかかってないのでお代は要りません」なんてメシ屋が流行るわきゃないんです。
マクドナルドが「100%くらいビーフ」とか言い出したら不安でしょうがないでしょうが。
あなたはチラシが大好きですか？
1日に何件も提案される方がおるそうで。
その数が尋常じゃないんですが、優良案件に引っかからないのがネックと。
練りに練られたテンプレートを使っているのに、だそうですよ。
じゃあ、聞きますが。
あなた、ポストに押し込まれたクシャクシャのチラシに魅力を感じますか？
あれも一応はプロモーションのプロが作っとるわけですが。
百万の空疎な言葉は、ひとつの誠心から生まれたワードにかないやしません。
獣も同然だったヘレン・ケラーが必死に絞り出したW・A・T・E・Rは人の胸を打ちますが、版型で量産された名水の売り文句は心に届きません。
まして、チラシどころかカレンダーの裏に書いて送りつけるようなやり方ではね。
クライアント様は価値ある果実を手に入れるために、福沢諭吉さんの絵が描いてある紙っぺらを渡してもいいとおっしゃってくださっているんです。
ライターがそれに応えて出すものが、あちこちに使いまわしてボロボロになったリンゴの置物でええわけないでしょう。
「コイツ喧嘩売っとるんか」と思われるのが当たり前ですよ。
もちろん、ここでデキる人は、そのリンゴの置物が少々の傷じゃ毀損しないやつです。
そのリンゴの置物を作ったのが、歴史的にも有名な人物であると思わせることができる。
買う価値はあります。その心に響いたのなら。
提案や営業はドン勝です
見出しの通りです。
なんなら今流行りのFallGuysでもいいですよ。
どっちも知らない？
よく私の記事にたどり着きましたなあ。
クライアント様から仕事をもらえるってことは、提供する価値が認められるってことです。
重要なのは、それが「他の誰よりも大きい」という相対評価の場合が多い現実ですわいね。
他のライターの横っ面をぶん殴ってでも、自分が最も優れたライティングスキルとコミュニケーションスキルを有していると知らしめる。
それが提案であり、営業でもあるわけです。
もちろん、どんなに準備をして望んだって、通らん時は通らんもんです。
人の好みは千差万別だし、人の能力も千差万別です。
仕事を発注する側にも、信じられんアホが混ざっているかもしれない。
私は常に「他者は賢く、物知りで、理知的な判断を下す才人である」という前提で動いてますから、決して侮ることはしませんけどね。
他人を見下し始めたらね、老害の始まりですよ。
人を尊ぶ精神の欠如は、文面のそこかしこにゆらりとにじみ出るモンだと思っとります。
その上で、「他のすばらしいライターさんを選ぶより、自分が最良の選択であること」を証明しなくちゃならない。
では、何が重要か。
簡単です。
「自分は本案件に関して高い専門性を有し、それを高次元の著述力でもって適切にアウトプットすることが可能です」
この事実をわかりやすく説明すればいいんですから。
眠いので寝ます
ホントはここからが本題なんでしょうが、そこそこの長さになった気がしますし、皆さんもようよう長い文を読まされたくないでしょうから、バッサリ終わらせます。
なんせ、眠いんで。寝たいんで。
私は四六時中を痛みとともに過ごしているので、安楽に眠れるのが幸せです。
哀れに思ったならお金か仕事かをください、と懐かしき「家なき子」のように放言するわけですが。
こんな文章をたまに更新するんで、noteのフォローでもしていってくださいな。
ああ、ツイッターのほうは下ネタしか言わんから、期待にゃ応えられません。
動画投稿時代からご存知なら別ですけどね。
といったところで。
提案が通らんと嘆く人は、ぜひ「自分がこの世で一番適した文章を書ける」という自信をぶつけてみてください。
パッションは小手先のテクニックを超えます。
通用しなかったノウハウなんて忘れましょう。それはあなた向きではなかったんです。
あなたにはあなたの理想のフォームがあります。
振り子打法はイチローの代名詞ですが、あなたはイチローではありません。私もね。
では、これからこんな偉そうな記事を書いた自らを冷笑しながら就寝する作業に入りますんで。
また更新したら来てくださいな。
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真里谷(Mariyatsu)
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