再起業の記録(創業期)

おはようございます。
今日は、私のお仕事についての記録。
正直なところ、自分のために書く記事ではありますが、リアルな心境を書き残しておくつもりです。物好きな方がいらっしゃれば、暇つぶしにでもどうぞ^^

私は、独身時代に会社を立ち上げ、年商2000万円程度のお仕事を数年したのち、結婚出産と、育休状態に入っておりました。今、息子は2歳2ヶ月。夫は、子育てに手一杯な私に愛想をつかし、仕事、仕事と言って家にはお風呂、着替え、寝るためだけに帰ってくる状態。

起業家の育休保証制度は何もありません。
あるのは、支えてくれる仲間、それだけが頼り。会社の発展が減速しようとも続けてくれるメンバーがいるおかげで、今私の会社は生き残っている。

ここから先の自分人生、そして、関わってくれる方の幸せの最大化のためにも、やれることはやっていきたい。そんな想いを胸に、赤ちゃんのお世話の合間を縫って、ノートに構想を書き出したり、セッションを受けたり、講座を受けたりしながら準備を続けてきました。

最近やっと仕事にも身が入るようになり、再度、子育てをしながら自分が気持ちよく働ける働き方を再構築して行こうと思って取り組み始めているところです。

今回のタイトルに、再構築、創業期と入れたのは、今の私だから作れる商品、サービス、今の私だから届けれられる相手というのが、やはり出産前とは変わってきていると思うから。これまでの、知識、経験はもちろん活用していくけれども、0から作り直し、そんな心構えで取り組んでいます。

一番売り上げを回復させるのに楽な方法として、これまでうまく行っていた方法をそのまま再現していくという選択肢がある。同じような変わらない活動を望むのであれば可能だったとは思う。
ワンオペだろうと、そんなことは言い訳にせず夜や休日も、シッターを呼んだり、託児サービスを使ったり、知り合いに頼んだりして仕事時間を最大限に確保することもできるのかもしれない。

でも、私はそれは望まない。子供を慣れない環境にたくさん預け、その感、不安な心境で過ごさせる。沢山の大人やお友達との触れ合いの中から得る刺激はあるかもしれないけど、ベースの安心感の方が今はまだ格段に必要な時期だと思っているから。心配性、過保護と言われるかもしれないし、そうせざるを得ない方もいらっしゃるかもしれないけれども、私は、精神衛生のためにもそれはやりたくないのです。

変わらないということは、変化に適応しないということ。無理して続けていってもきっと歪みが出る。自分や家族、健康、関係性に。

これは、先日の学びで化学的な説明もできることを知った。コレステロールがストレスに適応して、生命を維持するためにコルチゾールとなり消耗すると、プロゲステロン、エストロゲンが不足するのである。ホルモンバランスの乱れが心身の健康に影響を及ぼすことは想像に難くないのです。

これまで、何億と稼ぎ出す講師、コンサルタントの元でサポートをさせてもらいながら、売上!年商!高級品、贅沢が勝ち組の象徴!みたいな世界を味合わせてもらってきた。
確かに、お金は大事。その循環が、流れを作っていくことがビジネスであり、そのおかげで「選択」をできる自由度は高まり、時間や心にゆとりを持った人生がついてくると思うから。だから目先の売上を追いかける時期も素晴らしいし私はもっとそこにアクセルを踏んでいかなければと思うところだけれども、その先の未来は、「大富豪!」ではない。誰かに勝つ必要はない、自分の望みを叶えていく、そのためのお仕事。

最近、私を頼りにしてくれて、一緒に起業に取り組んでいる女性がいる。紆余曲折あって、今は自分のコンテンツを開発していこうかな!という流れになってきているけれども、本来は違った。取り組みを開始した4月の時点では、私の構想があって、その結果を出すモニターとして成功してもらうという流れで、彼女の起業も同時に叶うはずだった。
まずは月10万円を安定させたいという彼女に対して、私が今出せているのは月に数万円の結果。このままでは先が見えないと思われているだろう。彼女の人生の選択を邪魔をせいないように、応援をしていく心算を大切にしながらも、今、私が彼女に対してできることは、他にはないのかな?と、今一度、見直しをしたりする。提案をしてみる。そうしなければ私は消化不良に、「結果を出せなかった」で終わると思う。彼女が巣立っていくような形になったとしても、私にできることを洗い出し、提案をする過程をしっかりとやり切る。そこに商品のブラッシュアップの過程があり、私の考えに賛同してくれる彼女に対しても、近道のヒントやきっかけを渡すことができる可能性があると思うから。


2023年8月30日

<産後の取り組み>
・ライティング講座で言語化のコツを習う
・メンタルセッションで自己理解と自分の望む未来を模索し続ける
・夫婦関係のカウンセリングを受け、自分の傲慢さを突きつけられたりしながら「自分を大切にする」ということの習得に励む
・よもぎ蒸し講座を通して、いかに社会が男性的な雛形で構成されてきたか、線形思考が便利ではあるものの、どれだけグラデーションの世界(自然)からすると不自然で時に窮屈な制限となり得るものなのかというのを再確認した。
・デジタルコンテンツを持って、webでの商品販売を自動化していくという取り組みをしている方から、マーケティングのノウハウを1から伴奏してもらいながら商品発売へと動きだす
・ブランディングの根本的なコンサルを受け、消費ではなく、投資となるデザインの基盤構築に、これから取り組んでいく。

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