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HSP*嘘がつけない人へ。都合のいい人にならない3つの方法

考えれば考えるほど、深みにはまってしまうようなとき
あなたは誰かにうそをつけますか?
うそをついてしまったとき、すごく悪いことをしたような気分になりませんか?
うそをつけないのは、正直な証拠。ただしバカ正直で生きづらいのは、やっぱり”正直者が馬鹿を見る”ことがあります。
都合のいい人にならないために、できることを3つ考えてみました。

うそがつけない人にありがちなこと。

断れなくて、余計な仕事をかかえてしまう。適当にごまかせない。そうなっても、うそがつけない人は、正義感が強いので、ムリしてでもやって、自分が犠牲になる。……なんだか腑に落ちないですよね。
でもうそをついたら、つじつまを合わせるために、さらにうそを重ねなくてはいけなくなって、自分が苦しくなってしまう。
そして、うそがバレたときが、もっとこわい。信用がなくなる。嫌われてしまう。そう思って、また考えてしまい、動けなくなる。
……繊細さんあるあるですよね。

うそをつかないことは、信用されること。
自分軸をもって相手と自分に向き合いましょう。

うそがつけないことを、自分にも相手にも、わかってもらい、信頼関係をつくりましょう。もしかして、いつも引き受けてしまうから、相手はどんなことも、お願いできる人、としてのあなたへの信用ができているかもしれません。でも自分がやりたくないことは、断っていいのです。
自分の価値観と、自分にできることの境界線を、しっかり自分の中で持っておくことです。

すぐに対応しなくてもいい。うそが言えないなら、相手にも自分にもいい解決策を探そう

繊細さんには、直感というナビが敏感に働いてます。
相手がいいように自分をつかおうと思っていることが、なんとなくわかってしまいませんか?
うそが言えないのなら、時間をおいて答えるとか、スケジュール帳を見るなどのアクションをしてから答えましょう。
まずは自分がどう思ったかを感じたうえで、相手に正直に答えて、わかってもらえることがあります。「また今度」…これはうそではないですよね。
お互いを信頼できるなら、正直に話したほうが信頼関係は強くなります。

自分が許せる嘘の境界を見つける。
少しだけ事実をまぜてみる。

自分がついていい、うその範囲を決めてしまいましょう。30%のうそはいい、みたいに。そのとき事実を少しだけまぜると、罪悪感が弱まります。
正直に「行きたくない」じゃなくて
「自主自粛中だから今回はやめとくね」…この場合、自主自粛の定義があいまいでも、うそにはならないし、相手も思いやることができるのではないでしょうか。

解決方法は、いろいろ考えられます。うそをつきたいような気持ちになったときに、相手に悪いという気もちがあるのなら、逆にこちらの弱みを見せてもいいじゃないですか。「今の私にはできません。」と言うのはかっこわるいことでしょうか。本当は、できることだとしても、今のわたしにはできないと言うこと…それは自分を優先しているから、言える言葉だと思います。

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自分を知りましょう。自分の中で嘘をつくって、それが現実になることだってあるのです。そして逆に正直に、自分の気もちを相手に伝えることで、うそをつかずに、解決することもあります。

でもうそをつくことと、隠すことは、別のことです。
バカ正直に話して、相手やまわりの人を、傷つけてしまうこともあります。考えて答えが出なければ、相手を思いやって、話すことの境界と自分軸をつくりましょう。

まとめ
1,うそをつかないことは、信頼がうまれること。
   自分軸をはっきり持って自分と相手に向き合いましょう。
2,すぐに対応しなくていい。
  うそが言えないなら、お互いにいい解決策を探しましょう。
3,自分が許せる範囲のうその境界をつくりましょう。
  ○○%うそにして、少しだけ事実をまぜて伝えましょう。

自分にはいつも嘘ばかりついて、自分との約束を守れないのに、他人にはうそをつけないなんて、それこそ自分がかわいそうです。
まずは自分にうそをつかないで、じぶんとの信頼関係を、つくることから始めてみませんか。

自分軸をつくる方法はこちらも参考にしてください。


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