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HSP*落ちこむ。もやもやイライラ対処法

小さいことなんだけど、もやもやする。あからさまに態度には出さないけれどイラッとする。そしてわたしが悪いんだと、じぶんを責めて落ち込む。

季節の変わり目で、環境も変わるし、繊細さんにとって春は、メンタルのバランス調整が難しい季節です。
繊細だからこそ、小さなことも感じ取ってしまう。
道をぼーっと歩いて人の肩に当たってしまった。足を踏んでしまった。上司の機嫌を悪くさせてしまった(思い込みかもしれないのにそう感じてしまう)
今日はなにもかも、うまくいかない…。

そんな時の対処方法…じぶんの気もちのリセットが必要です。わたしはこんな方法がよかったよ、というのを書いてみたいと思います。

感じる力が強いからリセットがしづらい

もやもやしたり、イライラしたり…そんなときは、まずじぶんの体調はどうなのか、ちょっと気にしてみましょう。単純に睡眠不足や、食事があまりとれてなかったりで、カラダが疲れているのかもしれません。

そうなると感じる力が強く、環境の変化に弱いHSPの気質から、ちょっとした、もやもやが積み重なって、イライラしたり落ち込んだりしてしまいがちです。

それは引きずってしまうと、負のループになり、何もかもいやになったり、疲れも取れにくく、寝付きが悪くなったりで、重症化してしまいます。

季節の変わり目は、どんな人も落ち着かないんだとわりきって、休みましょう。ひとりの時間をとってあげてください。
感じる力が強いからこそ、リセットが難しいので、強制終了が必要なときだってあるのです。フリーズは誰にでもあることです。冷静に対処しましょう。

そのもやもや…妄想かも

感じることができるからこそ、誰かのイライラを背負ってしまうこともあります。イライラしてる人のそばにいるだけで、気分が悪くて、もやもやしてしまう。
「わたし、またなんか、やらかした?」と勝手に妄想して、落ち込む。
それはあなたの妄想です。
もし、もやもやがおさまらないなら、その人にストレートに聞いてみましょう。
ただし「なに怒ってるの?」と聞いて、相手をもっと怒らせてしまうこともありますので(とくに恋人や配偶者のご機嫌がもっと悪くなる)ゆっくり感じる力の精度をあげつつ、じぶん観察をしましょう。

相手のイライラを感じてしまっただけかもしれません。
相手はあなたにもっとリラックスしてほしいだけかもしれないし、気を使ってばかりのあなたの神経質?なところが、気にさわったかもしれません。

びくびくしてる人より、リラックスしてる人の側にいるのは安心しますよね。あなたがリラックスすれば、相手もリラックスする…これは赤ちゃんや子どももそうです。
赤ちゃんはこっちが笑えば、笑ってくれますもんね。

自分にとって「いいこと」を見つける

小さな違和感をそのままにできないなら、どうしたらその違和感がなくなるのかを考えて、リラックスしてみましょう。

それはじぶんの「いいこと」を探すことです。
気もちのリセットは、熱いお茶を飲む、甘いものを食べる、ペットなど愛しいものを見て笑う、などなど、じぶんにとって「いいこと」を探しましょう。
わたしの場合、おいしいごはんとお酒、一択でしたが(笑)
ほんとうに病んでた時は、一晩に4本、映画を見たことがあります。
次の日、なぜか意欲が湧いてきました。
ラブストーリーとかコテコテの感動できる映画なんかおすすめです。

ものごとは案外、なんとかなるもの

リラックスしてじぶんの「いいこと」に集中していると、案外、問題のほうが逃げてくれることもあります。
過去に起こったことだと思って、そのことに執着しないと、案外なんとかなったりするから不思議です。
不思議という一言で済ませたくないんですが、神経質な考えだと、他人も自分も許せなくて、ますますこじらせてしまうことが多いのです。

そのときのイライラもやもやは、ただの過去のエネルギーだとわりきって、いまを楽しみましょう。
つらい気持ちを増幅させないようにしてください。

小さなしあわせは、じぶんでつくる

ちょっとした怒りや悲しみは、増幅させないで、対処してしまいましょう。感じきるのもありですが、執着しない方法を考えてくださいね。
ずっとそのことを考えるなら、「次はどうしよう?」と考えて、怒りや悲しみそのものを、増幅させないでください。

お風呂やおいしいものや、歌うこと、泣くこと、体を動かすこと、眠ること、笑うこと…。なんでもいいです。
スマホをさわらない!なんていいかもですね。

そのときはもやもやしてイライラしてるから、そのことばかり考えて、じぶんにいいことなんて、やる気にならないかもしれません。
でもちょっとだけその場を離れて、空を見たり、空気の入れ替えをしたりしてみてください。外の空気の香りを意識してみたり…春の香りってそれだけでうれしくなりませんか?

イライラもやもやは、小さいうちに…感じてしまったのだから、ちゃんと対処して、じぶんがどうしてそう思ったのか、聴いてあげてください。
きっと「わかってくれた」と、じぶんが喜ぶと思います。

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