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HSP*かわった生き物と一緒に暮らしてる

単身赴任の夫が帰ってきて、今日で1週間。
彼の長い単身赴任の荷物を見ていると、なさけなく、そしてじぶんと子どもたちがかわいそうで、思わず泣ける。
高価なゴミが出る。高級家電や寝具。彼が「捨てる」とまとめているゴミから、彼の買い物依存がうかがえる。
わたしはカサンドラ。(カサンドラって何?って方は、こちらを参考に。)

双子のムスメたちが3歳ぐらいのとき、借金が発覚し、離婚騒動になった。
夫の両親は借金を肩代わりし、なぜ何百万もの負債をしたのかは、一切彼に問うことはなかった。
むしろ「タバコやコーヒー(1日缶コーヒー3本)ぐらい、いいじゃないか」と甘く見ていた。
わたしの両親、とくに母は「お金はお金で解決できる。夫が悪い人じゃないからいいじゃない」と、わたしの傷を見ようとはしない。
彼の最初の借金がバレたとき、夫はわたしに「おまえが働かないからだ。」と言った。当時、保育料ふたりで約7万円。わたしがパートで働いて10万稼いだとしても、彼の行動が変わらない限り何も解決しないと、生活費を切り詰めることになった。
彼は一晩でたぶんキャバクラだと思われる店の支払い5万円を、カードをきってもなんともない。
まるで穴の空いたバケツに、水を入れているようだった。
ムスメが喘息で入院した朝「お母さん、この子、息してませんよ」と言われたとき、わたしはひとりで子どもたちを育てると、こころに決めた。

この1週間、過去の記憶がよみがえり、過呼吸ぎみになる。
だけどわたしも成長した。
まずは敵を知ることだ。
わたしの深い傷を、彼はたぶん理解できない。
だったら、傷だと思ってる感情みたいなものを、それごと手放すことにする。わかってもらおうなんて思わない。
もっと敵を知って、共存していければいいような気がしてる。
あきらめた、と言われればそれまでだけど、どんな状況もどんな環境でも、じぶんの世界がハッピーならそれがいちばん。

今日もお酒が美味しい。
冷蔵庫を開けて、ビールがあと2本しか冷えてなくて、なんだこのやろうと思っても、やさしく「ビール1本飲んだら、1本冷蔵庫に入れてね」と子どもに教えるように言う。

そしてHSP特有の共感能力を、じぶんのために使う。
ノートにじぶんをほめる言葉を並べる。
よくがんばったわたし。
ちゃんと料理したけど、相変わらずなんの反応もなく、急に飲み会でごはんいらないと言われても、ラッキーだと思えた。えらい。

境界線をつくる。
そしてそれを強化した。
わたしはわたし。あなたはあなた。
世にも珍しい記憶力の弱い、衝動行動をする生き物と暮らしてる。
でもわたしはわたしの世界の住人で、だれにも邪魔されない。
わたしには、わかってもらえる人がいると思ってる。
そう、これを読んでくれているあなたが、スキだとハートを押してくれた瞬間、それが伝わる。「ありがとう」とこころから思う。
ひとりじゃない。

こんなときだって誰かにわかってもらいたいと思うのは、にんげんだもの。
そんな気もちだってじぶんで認めてあげる。
わたしがわたしであるために、いま、この瞬間から楽しむ!を選択していこう。かんたんだよ。だいじょうぶ。
(じぶん洗脳、始まりました。)
メンタル崩壊ぎみなので、今日はこのへんで。
ありがとうございます。


ひきこもりの創造へ役立てたいと思います。わたしもあなたの力になりたいです★