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ひきこもり日記*孤独とアタマの中の声を調整する

孤独を感じる時ってどんなとき?
単純にひとりでいるときに孤独なんて感じない。むしろひとり時間が愛おしくて永遠にこのままがいいとさえ思う。

孤独を感じる時、わたしは外側の世界ばかり見ている。

誰かと一緒にいても孤独を感じるんだ。同居人といるときはむしろ孤独に押し潰されそうになる。
他人に共感してもらったり、価値観を共有して同意してもらって一緒に泣いたり笑ったりすること。楽しい時間を誰かと過ごすといい気分になって感謝の気持ちがわいてくる。
でもそれが叶わないと、孤独になる。
「わかってもらえない。
ひとりぼっち」

それはアタマの中でじぶんが勝手に考えている声だ。
アタマの中の声は他人には聞こえない。
ただ外側の空気をわかってしまうのはエネルギーが伝わっているから。
わたしのことを嫌っているエネルギーも、好きだと思ってくれているエネルギーも敏感に伝わってくる。それは言葉じゃない。同じ言葉を交わしていても、伝わるエネルギーは思った以上に正確に感じることができる。人間だって動物だから、じぶんを守るために感じる力がある。それを自分仕様に変換しているのはじぶんなのだ。

台風で外が荒れている中、孤独だった。チャンスだとベクトルを内側に向けて見た。
何を恐れている?忘れられる?嫌われる?相手に合わせてじぶんを殺すことが、孤独じゃないってこと?

じぶんの中を覗き込むと、じぶんをないがしろにしているじぶんに会えた。無理しなくていいよ。引きこもっていても、こうやって誰かとつながることができている。ひとりでもわたしのことを思ってくれている人がいると思うだけで、感謝のこころでいっぱいになる。

じぶんを満たしてから、他人に向かわないと「じぶんを犠牲にしてやってあげている」ことになり、お互いのためにならないなと、そう、思いました。まる。

***
今週もうれしいお知らせが届きました。
先週のものとまとめて……
読んでいただいてありがとうございました!



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