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ひきこもり日記 2月のある寒い日

だらだら書く(言っておく。じぶんに。)
気になるんだからしかたがない。
何を焦ってるんだろう。
こんなことばっかり自分に言い聞かせてる。
これまで罪悪感で、できなかったことなのかな。
「好きなことを好きなだけ」と
アタマの中で連呼してる声が聞こえる。
あーーーもーーわかりましたと
本を読みながら、写経してるのではないかという勢いで、メモをしながら本を消化する。その人の言いたいことが、ようやくわかった気がする。といっても後で見直さないと自己満足になってるかもしれない。書いてるからわかったつもりになることがある。でも好きなことを好きなだけ。本は書き移すと潜在意識に入っていってくれる気がする。忘れっぽいから書くこともある。その本を読んで何も残らなかったら作者に悪いじゃないか。そんなことまで気にしてしまうのかわたしは。
そうしているうちに寒さも食べることも忘れている。
でも好きなことを好きなだけ、罪悪感を忘れて没頭した。時間をかけた。そのあと、気になっていた仕事をやったら、あっという間に終わりましたとさ。めでたしめでたし。

西加奈子さん『ふくわらい』より

”言葉を、それを誰が作ったのかわからないのですが、それらを組み合わせて、文章が出来る。誰かがそれをすると、私は、その誰かの感情を、なぞれるような気がするんです。”
”本当は、言葉が怖い。言葉をうまく組み合わせないといけない社会が怖い。でも、頼らずにおれない。”


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