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ひきこもり日記*わたしの感情はわたしだけのもの

いやな思いをした。怒りでどうしようもなく沸騰してる時間がすぎて、冷めてきたので書くことにする。そのときの感情を蒸し返すし、読んでる人にもいやな思いをさせるかもしれないが、あえて書いて吐き出す。許してほしい。

愛猫が亡くなって1週間後のこの記事を書いているときにこころの病をかかえてるA子から電話があった。電話をとるとしばらく何も言わない。どうした?と何回か聞くと「母親からしねと言われたからしぬ」とぽつぽつと言う。いつものパターンだ。
「いまあんまり時間がなくて…。にこ☆が死んじゃったんだよー」
わたしが言うと、速攻で吐き捨てるように返ってきた言葉。

「猫が大事でわたしのことなんてどうでもいいんだな」

そして電話を切られた。
直後にLINE。
「もうわたしは存在しませんでした。しぬしかない」

「いつA子が大事じゃないと言ったかな?わたしだってつらい。もう誰にもいなくなってほしくない。わたしだって聞いてほしいことがあるよ」
と返した。
翌日、電話があったけど出なかった。またLINE。
「役立たずで生まれて来なきゃよかったのにまた役立たずになっちゃった。もうしぬしかない。ごめんね」
わたしは既読無視をした。
かえす言葉がみつからない。

わたしは大事なものをなくしても、下僕のようにA子に支えるべきなのか。
A子よ死ぬな。あなたが大事だ。いなくならないで。と、彼女のほしい言葉を、わたしの時間を使って言い続けなくてはいけないのか。
腹立たしいというより、病気のせいとはいえ、人としてどうしてわからないのだろうか、わたしが言い続けてきたことは彼女の中には入っていないのだろうかと呆れてしまう。
駄々をこねて気をひこうとする子どもだ。

今回ばかりは「死」をはさんで、命の重さを比較したA子に怒りが湧いた。

わたしの感情は、わたしだけのものだ。
誰にも邪魔されない。
同時にA子の感情はA子だけのものだ。
わたしが加害者になる必要もなく、ましてA子を許すとかそんなことじゃなく、ああそうなのね、と思うことにした。

ずっと平行線なのかもしれないが、もう彼女のことをかわいそうな子どもだと思うのはやめて、敬意を払って対応しようと思う。
つまりわたしの不快感も相手に示していいと言うことだ。
これまで散々わたしに暴言を吐き、駄々をこねてきた彼女に、人として言いたいことを言おう。彼女の解釈はいつもわたしを加害者にして、じぶんを見て、と誘導されてきた。
フィルターをとって、冷静に見よう。彼女にわかってもらうしかないのなら、こちらがしっかりした考えがないとまた流される。

この1週間、狂ったように掃除をしてた。ちょうど土曜日から一人暮らしが始まった。過去のそういう不快感が出てきたときは、モノを捨て、埃を払って拭き掃除をした。
気分がよくなってくる。
わたしの感情はわたしだけのもの。そう思ったらうれしくなった。



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