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無料の囲碁(純碁)ペーパークラフト

「囲碁を始めてみたいけど、ルール分からないし、道具がない。。」という方やお子さんが結構いらっしゃると思うんですけど、そんな方達のために囲碁(純碁)のペーパークラフトを作りました。

まずは、どんなものか写真を見てみてください。

桜と梅1

桜と梅2

ひまわりと朝顔1

ひまわりと朝顔2

ライオンとトラ1

ライオンとトラ2

地球と木製1

地球と木製2

囲碁(純碁)は黒と白のツートーンというイメージしかありませんけど、好きな絵を使うことによって、とても彩鮮やかで楽しげなものになるのです。

この記事の下のほうにあるPDFをプリントアウトすれば、小学生が図工で使うもので作成できます。


そして、純碁は「石を多く置いた方が勝ち」という誰でも分かる方法で遊べます。

基本的には「相手の石を囲んだら取ることができる」「石を多く置いたほうが勝ち」という考え方だけです。

一応、ルールも書いておきます(PDFファイルにも付いています)

(1)交点に黒から交互に一手ずつ打っていきます。

(2)味方の石どうしは、線を通じて隣接すれば、つながっていることになります。

(3)石を取るルール

 A :相手の石やそのつながっている一団を自分の石で囲めば、その石を取ることができます。

 B :あらかじめ囲まれている場所は、相手の石を取るとき以外打てません。

 C :取る、取られることが繰り返される個所は、相手の取った後、すぐには取り返せません。

(4)打ちたいところがなければ、パスできます。

 (パスした後でも、相手が打てば、また打つこともできます)

(5)両方続けてパスすれば終局です。最後、盤上にある石を数え、多いほうが勝ちとなります。


相手の石をどうやったら取れるか、自分の石を取られないようにするにはどうすればいいか、とてもハラハラドキドキするゲームです!

相手の石をいっぱい取れた時は、それはもう気分のいいものです。(取られた時はくやしいですけど 笑)

ちなみに囲碁と純碁の違いですが、最後の数え方が違うだけで、途中のルールは同じです。純碁は置けなくなるまで石を置いて石を数えるのに対して、囲碁は置けない場所には打つのを省略して空いている場所を数えるという違いだけです。

ですので、純碁が出来るようになれば、そのまま普通の囲碁も出来るようになります。


そんな純碁ですが、下記のPDFファイルをプリントアウトして、色鉛筆で色を塗って、厚紙に糊付けして、ハサミで切れば、完成です!

シンプルだけど奥深い、そんな囲碁(純碁)を楽しんでみてください!!


「桜と梅」

「桜と梅(色付き)」

「ひまわりと朝顔」

「ライオンとトラ」

「地球と木星」

「無地」


※「純碁」は王 銘琬(オウ メイエン)九段が提唱したゲームです。公式サイト:http://jungo.go-en.com/

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