お店がつぶれそうなんで来てください、はアリか

私はワインバーを経営してますが、やっぱりお客の１人としていろいろと行ってみたいお店はあります。

SNSなどで見ているうちに私と同じような方向性というか、考え方が似ているお店などは気になりますし、単純にこのお店はおいしそう、雰囲気よさそう！　と思う店は多々あります。

それでなんですが、最近そんな気になっているお店が「閉店」しているんです。それも突然。ここ２か月で３件です。

閉店の理由はいろいろあると思いますが、１つ気になったのはこの３店とも突然閉店宣言しているんです。だいたい３週間後とか。

もちろん知人や関係者にはもっと前から報告などしていると思いますが、私みたいにある程度そのお店のSNSなどを定期的にチェックしていたものには、

「えっ、いきなり？」

と思うわけです。

「今月で閉店しますって、あと２週間もないじゃん」

という感じで。

何が言いたいのかというと、閉店理由の多くは資金がなくなる、ということだと思いますが、そうなる前に「お店がつぶれそうなんで来てください！」という宣伝？　はアリなのかなと思ったんです。

前のノートに当り障りのないことを書いてもなんか面白くない、というようなことを書いたんですが、このことも当てはまります。

今まで「お店が今つぶれそうなんで来てください」という内容のブログやSNSは見たことありません。探せばあるのでしょうがほとんど見ません。

今月の定休日は～とか、今日のオススメの品は～、に続いて突然、今月で閉店です、と投稿されるのです。

飲食店のブログやSNSの投稿は当り障りのない内容が多いです。たまに飲食店の裏の顔を書いていているブログが合ったりしますがおもしろい。売り上げや毎月かかる経費など、かなり参考になりました。ただやはりどの店かというのは伏せてましたが。

やっぱり本当のことを言うと「カッコ悪い」「夢を壊す」からでしょうか。恥ずかしいのもあると思います。

さて、ここまで書いて「お前の店はどうなんだ？」と言われそうですが、こんなことをふと考えてしまう状況、といったところです。

一応私は「今月で閉店します」というようなことはないと思いますｗ

ひょっとしたら、あと〇か月で目標の売り上げに達しない場合は閉店します、というようなことは言うかもしれません。

ちなみに今は全然まったくこれっぽちももうかっていないので皆さんお店に来てください。

ふふ、言ってしまった。

結局のところお店がなくなってしまえばそれまでなんですよね。お店がなくなってしまうということはすべてに関して失敗した、ということになり

「彼はお店出してもう閉店したんだって」

という事実は変わらないということ。理由はどうであれ。

今回は話しがマイナスな内容ですみません。知り合いじゃないけど気になっていたお店の閉店ラッシュで少し考えてしまいました。

このnoteは友人知人も読んでくれているので言っておくと、私は大丈夫ですすｗ　

怖いのは誤解というか、思ってもいないとらえ方をされることですかね。

「あいつの店はnoteで変なことを書き出したからやばい」みたいに思わないように笑

でもたまにはこんなことも書いていこうと思います。

日本ワイン専門ワインバー
高田馬場早稲田口より徒歩１分
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Wine　Bar　Sirocco
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