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【番外編】私が夫の転職に反対したワケ➁

こんにちは、元公務員ママのMARINAです。

「公務員辞めたい…」と悩んでいる方が、自分軸で楽しく働ける未来をつくるために、キャリア体験や転職情報を発信します。

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応援したいけど、反対した理由。

夫のアツい言葉をきいて、
私の直感は「応援したい」
と感じていたのですが、、、

不安も、むくむくと生じてきました。

夫がスカウトされた企業が、

スタートアップ中のスタートアップだったからです。

法人登記したばかり。

社員は2人。

オフィスは共用。

資金調達をしながら、
事業を軌道に乗せる。

夫は、技術者にしかできない業務を除き全てを担うのだということでした。

そんなことできるの?!
今までの営業職とかなり違うよ、大丈夫…?

と感じたのを覚えています。

不安ポイント①仕事で力を発揮できるの…?

その時私は第三子の出産を控えていました。

私が長めに育休をとるとしても、、、
夫の力が不可欠です。

でも、、、

スタートアップは土日祝日も昼夜もない働き方をするのが一般的です。
とても不安でした。

夫は

「出産が間近なことは理解してもらってるし、フレックスだから大丈夫だよ。」

と話していましたが、、、

この夫の言葉は信用していませんでした。

私の見立てでは、

子育てが負担となって、

夫が十分に仕事に打ち込める状況を作ってあげられないんじゃないかと感じて、、、

それが一番、不安でした。

やるならとことんやってほしい。

未経験な業務ばかりだからいっそう、
がむしゃらに打ち込んでほしい。

でもたぶん、それはやらせてあげられない。
私は3人をワンオペできるほど器用ではないから。

結果的に夫が辛くなるんじゃないか、、、
そう思っていました。

不安ポイント➁年収減

家計への影響もとても心配でした。

大企業からの転職ですから、
年収は100万以上下がるとのこと。。。

愕然としました。

我が家は旅行が大好きで、
外食もそこそこします。

子どもたちは複数の習い事をしている家族です。

子どもの教育費もこれからかかる。

実際に年収減でのシミュレーションを夫としたところ、
何かを切り詰めなければいけないことは明白でした。

それはとても怖い決断でした。

「株式をもらえるかもしれない。」

「将来的には会社を大きくできたら年収もアップするだろう。」

夫のそんな話は全く、現実味が感じられませんでした。

ただの博打のようにきこえました。

家庭人としての私は、数字で、具体的に安心したい気持ちがとてもありました。

それでもなぜ転職を決断したのか

何度私が反対しても、夫は譲りませんでした。

根負けしたというのが、半分、正しいかもしれません。

でも、家計への影響を減らす策が見つかったというのもあります。

策のひとつとして、車を購入することにしました。

それまで車を所有していなかったのですが…

家計の多くを占めているレジャー移動費を徹底的に節約することにしたのです。

家計への影響を納得する形で最小限にすること。
これは私にとって必須条件でした。

夫の新しいオフィスは郊外にあるし、
出張も多いとのことだったので、
車があると仕事にも便利。

一石二鳥のよいアイデアのように感じ、明るい展望をもてました。

その上で、、、

夫が早く成果を挙げて会社が成長し、年収アップできるように応援することに決めました。

「何が何でもやりたい」という熱意に賭けることにしました。

これはなぜこの気持ちに変わったのか、なかなかうまく言葉に出来ないのですが、、、

夫とは何度も話し合いを重ねました。

なぜチャレンジしたいのか。
何を目指しているのか。
今の職場が嫌だから辞めるわけじゃないのか。

何度も夫の意志を確認しては少しずつ私が納得していく、そんな話し合いだったと思います。

人生で「やりたい」ことが見つかってやれる環境もあるのであれば、やるべきだ。

そんな私の価値観と夫の意志が、反発しながらもつながっていったプロセスでした。

もとより私達はよく話をする夫婦です。

お互いのキャリアのこと。
子育てのこと。
自分が打ち込みたいこと。

普段からよく話しているので、
対話の土台もあったように思います(これとても大事)。

結果的に私は、
「夫を応援してあげられるのは私しかいないな」と腹落ちしていったのでした。

…その後、夫が転職してからは、決して順風満帆な道、とはいえません。

でも、私は失敗だったなんて思っていないし、後悔もしていません。

あのときちゃんと検討して、
策を打って、
応援すると決めたので。

試練はたくさんあったけど、
そのぶん夫は強くなりました。

いい決断だったと思います。

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