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【体験談】元公務員の私の転職活動 その1

こんにちは、元公務員ママのMARINAです。

「公務員辞めたい…」と悩んでいる方が、自分軸で明るく楽しく働ける未来をつくるために、私のキャリア体験や転職情報を発信します。

今日は、私の転職活動を赤裸々にお届けしますね。

「公務員を辞めて転職したい!」と思った理由

私が公務員を辞めたい!と思ったのは、なんと入省1年目です。
早すぎですよね。汗

深夜残業して、自宅でぬるいシャワーを浴びて、2時間寝て、また早朝出勤なときに「辛い・・・」と思ってしまいました。

✔激務すぎる(残業が200時間弱・・・徹夜・早朝出勤も厭わない、まさに夜討ち朝駆け)
✔大量の紙文化にがっくり。楽しくない。
✔パワーハラスメントな職場

本当に嫌だったので、地元に帰って司法書士試験や地方公務員試験を受けようかな・・・とか考えていました。
予備校も探しました。

でも、まだ1年目なので

「石の上にも3年・・・」と思ったり(今思えばこの発想は不要)
「この職場ならではの達成感を味合わずにやめてしまうのはもったいない」と恩人(先輩)に応援してもらったり。

なんとか踏みとどまっていました。

同じ志で話せる同期の仲間が大好きだったこと
人として尊敬する先輩がちらほらいたこと

もこのとき辞めなかった大きな要因です。

人のチカラ、強し。

転職サイトで求人票を眺めていただけの数年間

公務員生活を続けて数年間、2回異動(出向)を経験して、少し辞めたい気持ちの「種類」が変わってきました。

✔省によって、だいぶ雰囲気が違うな(出向先は若い人が多くて未熟だけど楽しいチームだった)
✔成果を出して評価してもらえると、仕事楽しいな
✔異動が多いと専門性が身につかなくて嫌だな・・・
✔でも、調整業務ばっかりで私がやりたい仕事とは違うんだよな・・・
✔法令業務、難しいし独特ルールが多すぎておもしろくないな・・・

私は、もっとダイレクトに政策が人の生活に影響を与えて、役に立ちたいと思っていたので、省内・霞が関内・政治家との調整業務の多さに辟易していました。
法律区分試験で採用されたので法令関係の業務が多かったのですが、その独特なルールと難しさ、つまらなさにも向いていないなと思うようになりました。

1年目のときとは違い、ひととおり公務員仕事の内容を習得して、「やりたいことと違うな」とわかってきた感じです。

また、異動が多かったり統括業務が多かったり、「ジェネラリスト」としての育成がされていることにも、思った以上に自分には向いていないなと思うようになりました。

「○○のプロ」って胸を張りたい!という気持ちがあったんです。

…そんな気持ちの変化を感じながら、転職サイトをいくつか登録して求人票を眺めることが、数年間続きました。

2人目の育休復職目前に、本気の転職活動開始

2016年末に第二子を出産し、2017年4月に復職した私。
復職目前の、2017年3月。
求人票を眺める生活をやめて、転職活動を本気でスタートさせました。

このときなぜ本気スイッチが入ったのか。

このとき私、29歳。もはや第二新卒ではない。
年齢が気になっていました。

公務員を辞める・・・と思い続けて、あっという間に29歳。
どこかできいた「転職するなら30歳まで」のフレーズが気になったり。
実際どこに転職しても未経験なので余計焦ったり。
しかも子持ち。

もう一つ、ちょっと前に、尊敬する先輩女子(超仕事できる✨)が、数年間激務が続いた結果「こんな働き方やってられない!」と電撃退職したことがものすごいインパクトで心に残っていました。
「あの、超仕事できるSさんでも、この仕事嫌なんだ・・・私、間違ってない!」という確信をもてた。

復職してキャリアが軌道に乗ったら、辞めにくくなる。
2度の出産でキャリアが低空飛行の今、動くしかない!と心に決めました。

本気の転職活動ではじめたこと

まずはビズリーチに登録。
よく広告で見かけるのと、上質な案件がありそうだな〜と登録しました。

ビズリーチで求人を探しつつ、スカウトを待ち、数回ヘッドハンターから面談依頼をもらい、電話面談をしたりしていました。

このとき、たまたま登録していた日経キャリアNETという転職サイトで、希望にかなう求人D社を見つけ自ら応募。
このとき担当くださったコンサルタントNさんとの出会いが、転職成功のターニングポイントといっても過言ではありません!

D社に関する審査通過連絡などやりとりをする中で、D社以外にもよい案件がないか考えてくれ、一度電話面談することになりました。

このときコンサルタントNさんとの電話面談でお伝えした内容がこちら。

<転職希望理由>
・時間ではなく成果で評価を受けたい。
・官ではなく民間で事業に携わり現場の「声」を具現化したい。
・高い報酬を得たい。
<希望業界>
コンサルティング業界
シンクタンク業界
研修業界
ベンチャー系企業(新規事業・サービス)

Nさんは、上記業界の平均的な勤務時間状況などを教えてくれたうえで、4社ほど求人を紹介してくれました。

そのうちの一社について、コンサルタントNさんから
「とてもMARINAさんにぴったりの会社がある!エントリーしませんか?」
と激推しされました。

私もウェブサイトや求人票を見て事業内容と女性が活躍していそうな風土にひかれたので、エントリーを決意。

これが、結果的に転職を決めた(今私が働いている)C社だったのです。

ほんと、めぐり合わせってどこにどんなふうに転がっているかわからないものですね…!!
今の会社を激推ししてくれたNさんの眼力に、感謝しかありません。

Nさんのようなコンサルタントに巡り会えたのはラッキー過ぎるのですが、たくさんのエージェントの門を叩いて労を惜しまず電話面談した結果なので、ある意味コツといえるのかも…?

本題にもどります。
C社へのエントリーの決意をNさんに伝えると、すぐに応募の手続きを取ってくれ、即日書類審査通過。
さっそく、面談日程調整の連絡が来ました。

そして、「面談前に、一度お会いして、面談対策しましょう!お昼休みの20分だけで十分です。」と提案してくれました。
20分というところにも配慮を感じましたし、何が何でもサポートするぞという意気込みを感じました。

そしてこちらの面談対策、とてもとてもありがたい内容でした。
運命の20分でした。

面談対策の内容は、その2に続きます。


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