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【体験談】公務員ママ転職のリアル

こんにちは、元公務員ママのMARINAです。

「公務員辞めたい…」と悩んでいる方が、自分軸で明るく楽しく働ける未来をつくるために、私のキャリア体験や転職情報を発信します。

今日は、公務員ママ転職のリアルです。

なぜ、採用選考が進まないのか

こちらの記事でも書いたのですが、私の転職活動はなかなかシビアでした。
希望業界の選考がいっこうに進まなかったんです。

選考が進まない場合、一般的に、いろんな要因があります。

スキル・能力のマッチング
✔面接で感じ取るビジネスマンらしさ
✔前職の年収
✔他応募者の状況
✔求人企業側の事情・・・

私の場合、もう一つ大きな要因がありました。

それは、子持ち女性であること。

公務員ママ転職のリアル

私の転職活動時、子どもたちは2歳と0歳。
公務員時代はいわゆる時短勤務(1時間)をしていました。

エージェントを通じて企業に伝えた勤務条件がこちら。

・朝は8時半以降、夜は21時までなら残業ができる(夫が外資系勤務で融通がきくため
・子の病気時に急なお休みをもらう可能性がある(夫がかなりやってくれるためそう多くはない)

・出張に行ける
・在宅勤務制度が活用できるとありがたい

私としては、「子育て中だけど仕事に打ち込めます」感を出していたつもりでした。

でも、採用担当者からすればこれだけでは不安が拭えなかったのでしょう
私の考えが甘かったな…とも思います。

エージェント経由で選考見送りの理由が伝えられる際、やんわりと言われました。

「ポテンシャルは感じるが、子育て中のため、未経験ぶんをキャッチアップできるか不安です。」
「在宅勤務は、会社に馴染んで評価されてからできるものです。」

「普通の男性公務員と同じ転職ができるはずだ」と根拠のない自信をもって転職活動をはじめて、そこでようやく子持ちママは土俵が違うのだなと思い知らされたワケです。

理不尽だとは思わなかったけど、「(採用側からすれば)そりゃそうだ!」と現実を知って「私、甘かったな…」と途方に暮れました

でも、やんわりとでも率直に、「ママ転職は甘くないぞ」と教えてくれたエージェントNさんには本当に感謝しています。

誰に相談したらよいのかわからなかった

さて、公務員ママ転職の厳しさがわかって、どうしたか。

まず、キャリアの高望みをやめました

具体的には、コンサル・シンクタンクの公共部門もエントリーするようにした。
それまでは「公共分野はもう食傷気味…」と避けていたのですが、経験を活かせるキャリアチェンジのほうが現実的と考えを改めました。

それ以外は…正直どうしたらよいのかわからないままでした。
行き詰まっているうちに、今の会社に採用が決まり転職活動を終えた感じです。

というのも、誰に相談したらよいのか?わからなかったのです。
エージェントNさんは親身な方でしたが、ママ転職に関してものすごくプロなわけではありません。

・公務員で未経験だけど専門性を身に着けたい
・小さな子どもを子育て真っ最中
・だけど一線で働きたい。キャリアブランクを作りたくない。
・公務員的業務・社風ではない環境で働きたい

当時のママ / 女性特化型エージェントは、

「時短で働きやすい職場に転職しよう!」
「スキル・経験を生かして、女性もハイクラス転職!」

なメッセージで、私の理想・能力とはちょっとずれていたんです。

働き方を制限したいわけじゃない。

専門性なんて、ない。

特に前者は、「ママ」枠で転職活動することを避けたくなるようなものでした。
心のどこかで、「自分は男性と同じように働けるんだ!」というプライドがあったのかもしれません。

だから、誰に相談したらよいのかわからなかった。
「同じことを考えていて、転職して、キャリアチェンジに成功したママがいたらいいのにな・・・話をききたいな・・・」と思っていました。

だから私は、自分の経験を同じような方に届けたいと思うし、相談にものりたいと思っています。
少し先を行く者として、応援したいです!

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私の経験を照らし合わせてお力になれればと思います。
※転職先の紹介や斡旋はできません。

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