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【公務員からの転職】私はなぜ国家公務員になったのか

こんにちは、元公務員ママのMARINAです。

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国家公務員になったワケ

今日は少し昔話です。

36歳の今は、

「民間にきてよかった!」

「転職して本当によかった!!」

と実感している私ですが。

新卒当時は、

国家公務員という仕事に大きな夢を持っていました。

当時と今とで、
かなり気持ちの変化が大きいのは自分でもなんだか不思議です。

どちらも、同じ私なのだけれど。

当時の気持ちを振り返ってみたいと思います。

日本から過疎をなくしたかった。

私は、国家公務員Ⅰ種の採用です。

一度試験に落ちています。

ものすごく、ものすごく、

悔しい気持ちを味わいました。

試験に落ちた後、民間就活もしたのですが、

どうしても国家公務員になりたくて、、、

奨学金を借りて
大学院に通いながら、
翌年もう一度、試験を受けました。

2度目の挑戦でやっと合格して、
第一志望の省に内定をもらいました。

結構な投資をしたわけです。

そこまでして、なぜ国家公務員になりたかったのか?

それは、

日本から過疎をなくしたかったからです。

東北にある私の地元は、
とても過疎化の進んだ集落です。

超!少人数教育で、
地域の人達みんなに愛され、
のびのび育ってきた大事な場所です。

大学3年生の時に、その母校の小中学校が廃校になってしまいました。

大きな喪失感や、村を見捨てられたような気持ちになりました。

こんな日本は変えたいと強く思いました。

それを実現するためにはこの省庁で働くしかない、と思っていました。

キャリアのスタートはこんなに強い情熱を抱いていたんです。

ここまで明確で強い入省動機を語る学生はほぼいなかったですから、

官庁訪問ではかなり高い評価をもらいました。

意気揚々と、大きな意気込みをもって、入省しました。

入省前には、自主研修を組んで、
同期と宮古島に視察に行ったりもしました。

同期のことも大好きで

いくら真面目なことをアツく語ってもいい間柄。

志をともにする仲間は一生物だと、出会えたことを嬉しく感じました。

懐かしいなあ…。

そんな私が転職して、36歳になりました。

今の私には、「過疎をなくしたい」という言葉はフィットしなくなっています。

でも、形を変えて今でも、同じ思いはある。

「私が住む地域の人達に役に立ちたい」

「私が関わる人、みんなを幸せにしたい」

そう思って仕事もプライベートも活動しています。

13年前の暑苦しい使命感よりも自然と、
田舎が好きで、
休みができれば足を運びます。

国家公務員を長く続けたことは、後悔しています。

もっと早く転職すればよかった。

でも、

その時その時を一途に生きて、
今にたどり着いたな、とは思っています。

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