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【公務員からの転職】元公務員、こう見られています その①

こんにちは、元公務員ママのMARINAです。

「公務員辞めたい…」と悩んでいる方が、自分軸で明るく楽しく働ける未来をつくるために、私のキャリア体験や転職情報を発信します。

とても苦労した私の転職体験談はこちら

今日は、転職後に私が周りからどう見られていたか?です!

元公務員はとても少数だった

私は、2017年10月に30歳で今の会社に転職しました。

公務員からの転職組はほとんど社内にいませんでした。

30年前に、○○市役所の心理カウンセラーから転職した人(50代)
霞が関のK省から転職した男性(30代)
そして、私。

以上。

完全なる未経験転職でしたし、職歴と今の会社はなかなか接点がないため、

「なんで○○省から転職してきたの?」
「どんな仕事してたの?」

興味をもって聞いてくれる人が多かったのはうれしかったです。

言われたこと① お堅い

世の中的に公務員のイメージ像があると思いますが、
私も転職してから何度か言われました。

まず、

「お堅いキャリアだね」

です。

私は、どちらかというと「なんとかなるなる」精神の持ち主で(笑)、楽観的で、アイデアマンで、人や楽しいことが大好きな人間です。

人と接するときもそのムードが出ているらしいのですが、
こと職歴を話すとものすごくギャップを感じるようです。

「え、MARINAさん、あんなお堅いところにいたの?!」

こういう、感じです笑

うちの会社は明るくて前向きで新しいこと大好き!な人が多いので、
より公務員はお堅い世界に見えるのかもしれません。

異質でなかなかわからない世界なんでしょうね。

言われたこと② 正解を求めている

2つ目は、もう少し業務に近い話です。

民間企業に転職してきて本当に思うのは、
正解なきところをつかんでいくのが仕事だということ。

前例は正解じゃないし、
手続きに沿えば正解でもない。
クリアルートをこなせば商品が間違いなく売れるわけでもない。

正解ない中で市場や投資家に評価されていく。

それが私達の仕事。

あるとき、斜め上のマネージャーNさんから言われました。

「MARINAさんと話していると、正解を探しているように感じる。」

つまり、何が正しいか?という問いを常に頭において仕事をしているように感じる、とのことです。

Nさんは、付け加えました。

「それはMARINAさんの強みでもあるけど、弱みでもある。」

それからは、正しさをいったん脇において、さらにいい仕事をするスタイルを模索しています。

言われたこと③ できない理由を探す

これは、私に言われたことでありません。
少々辛辣…ですね。

うちの会社はその昔、官公庁にもサービスを展開していましたが、
私が入社する数年前にその方針を変更しました。

現在は、官公庁へのサービスはほとんど行っていません。

入社時に、採用担当の執行役員Oさんとランチする機会があり、
なぜ官公庁へのサービスをやめるに至ったのかを尋ねてみました。

Oさんは、まさに役所に営業マン・デリバリー担当として入り込んでいた人だったからです。

「なんかさ・・・、後ろ向きだったんだよね。できない理由ばかり出てきて。一緒に大きくしていけないなと思ったんだ。」

Oさんは当時の責任者ではないので、個人的な所感として教えてくれました。

これをきいたとき、私は
「こんな体験をして、よく公務員の私を採用してくれたな・・・」
と苦笑いしましたし、
公務員というカテゴリだけでなく私を見てくれたOさんに感謝しました。

その②では、転職5年目の私から見える公務員像について、書きたいと思います。

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