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大地と体に意識を向ける

スイスって本当に綺麗な国・・・。
イタリアからスイスに向かっていた鉄道の中で、ふと目をさましたら
とってもエネルギーが綺麗な雰囲気の景色が見えて
「なんだここは?!」と思いGoogleマップを見たら、そこはもうスイスでした。
湖と山の景色があまりにも綺麗すぎて、心臓がドキンとしたのを覚えています。

愛の不時着でスイスが出てきましたが、母が「これは合成でしょ?」と言っていたのが面白かったです。合成に見えるほど綺麗な景色なんですよね。

スイスは北海道に似ているんです。(ヨーロッパが似ているのかな)

今日は雨。でも散歩に行きたくなり、近所のガーデンまで歩いてきました。
雨の日は、香りが立つのでなかなかいいものです。

しばらく広い敷地内で、黙って、体に集中していると
左肩甲骨の方に心地よい圧迫感が出てきて(ここ最近特に)
そのまま、くるくる回って徐々にしゃがみ込みました。

すると大地と頭の距離が近くなったおかげで、大地の香りをしっかり体感することができました。

その時に「大地の香りを感じなさい。」というようなメッセージが浮かびました。

これはわたしの思考の解釈ですが、現代人は大地の香りから離れすぎているので、自然の香りと化学合成の香りに麻痺している。つまり体の感覚(嗅覚)も麻痺している。

香りといえば、化粧品や洗剤など浮かびますが、わたしの得意分野である化粧品を例にしてみます。

化粧品の香り、コロナになってから特に「おうち時間」「ストレス対策」の影響で自然由来の香りが大人気です。

それはとってもいいことだなと思います。

もっともっと、化粧品の香りを楽しむにしても、体に意識を向けながら体に吸い込むように香りを感じてほしい。「あぁいい香り〜」くらいではなくて
体・心の奥の奥から「うわ〜いい香り・・・・・」と深々と体で感じてほしい。

そうすることで、体に意識が向くからです。

体に意識が向いて、大地の香りを感じると、自然を愛するようになり、心が開いてくる。

わたしの住んでいる場所は、山に囲まれている郊外でとても自然が間近なので、あまり他の地域の感覚がわからないのですが、都内で働いていた時代を思い出すと
確かにまだまだ自然から離れた感覚の人は多くいるよな〜と思い出します。

化学合成の香りも確かにいい香りのものはたくさんあります。
が、心の奥からいい香りとは感じません。
そこの違いがわかる、体感できるかどうか、それが体の意識が麻痺しているかどうか、心が開いているか、閉じているか・・・そこを伝えたいのかな、と思います。

大地に癒されてください。
自然と頭の余計なものがポロポロと剥がれ落ちてゆきます。
手遅れになる前に、自然に癒されてください。
心が病気になる前に、自然に戻ってください。

感覚としては「〇〇してください」というより
「〇〇しなさい」そんな感じです。

宇宙は、自然に戻りなさい。自然を感じなさい。もっと感じなさい。
そう強く伝えています。

人間的に解釈してみると、別に自然を感じても「お金が増えたり、人間関係がよくなったり、暮らしがよくなったり、仕事がよくなったり」何かよくなるわけではないかな〜と思います。

が、わたしの経験上、自然から離れてハートが閉じていた時は
今に比べると「お金も増えなくて苦しい、人間関係が苦しい、暮らしが苦しい、仕事が苦しい・・」そう考えていました。

確かに個人的に環境が変わった部分はあるのですが、同じ部分もあるので
要は思考がかなりゆるんで、とても生きやすくなったのです。

大地に生かされていることを忘れるから、人生がうまく行かないし、他人を傷つけたり、動植物を傷つけたり、してしまうんです。
しっかり思い出したら、今まで見えなかったことが見えてくるはずです。

ちょっと、かなり漠然としたイメージでしたが、本質を得ているとも思うので
大地を感じてみてはどうでしょうか。


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