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freeeの23卒デザイナー内定者が選考のためにやったこと

freeeでデザイナーの内定者インターンをしている23卒のmasakoです。
就活の記憶が新しく、freeersの皆さんと関わる機会のある内定者の立場をいかして、新卒の就活のために何かできないかと思いました。そこで、freeeのデザイナー本選考のためにやってきたことなどを紹介します。

自己紹介

改めまして、freeeでデザイナーインターンをしているmasakoと申します!
プロフィールは下記の通りです。

2019年4月:工業大学のデザイン系の学部に入学
2022年1月:就活でfreeeの冬の1weekインターンに参加
2022年2月:本格的に就活開始
2022年8月:freeeで内定者インターン開始

大学ではUI/UXデザインを専攻し、授業でひたすらUI作品を作っていました。たまに短期インターンに参加したり、外部のコンペや展示会への出展をしていました。
大学3年の2月ごろになると周りが就活をやっていることに気がつき、大慌てでポートフォリオを完成させ、選考に応募して就活を本格的に始めました。
エンタメ系やtoCのサービスを展開する企業も視野に入れ就活していましたが、一番は「ユーザーに本質的な価値を届けられるか」を重要視していました。

ユーザーの気持ちを追求することに興味が強く、課題の調査やペルソナのストーリー設計、要件定義などが特に好きです。
趣味は食べること、犬と遊ぶことです。


就活をするにあたり対策しておくべきこと

自分が何をしてきてどんな考えを持っているのか、というこれまでのことと、自分や周りをこれからどうしていきたいのか、というこれからのことをしっかり考えておくべきかと思います。さらに、これらとfreeeがどう関わっているのか考えるのも大切だと思います。

これまでの話の場合、人生の分岐点や、人生で特に印象に残っていること、その中でもfreeeの考え方や業務に関連することを振り返ってみると良いかもしれません。これからの話の場合、例えば、自分がどんなことができるデザイナーになりたいのか、周りの人にこんな風に貢献したい、スモールビジネスのこれからにこう関わっていきたい、などを想像しておくと良いかもしれません。また、なぜそうしたいのか、理由を自分で理解しておくことが必要だと思います。なぜなぜと深掘っておくことで、納得感のある話ができるようになります。面接は自分がたくさん考えてきたことを伝え相互理解をする場だと、就活をしてみて私は思いました。freeersの皆さんは、どんなことでも興味をもって真剣に聞いてくれると思うので、面接を受ける際はぜひいろいろ話してみてください。

面接に向けての具体的な準備

  • 自己分析をして自分の強みを探して自信を持つ

  • 考えうる質問を書き出して回答を考える

  • 結論→内容の順で話すように意識する

  • マジ価値2原則やマジ価値指針を覚える

  • freeeのnoteや記事などで興味があるものをざっと読む

  • 逆質問を考えておく

などです。
自分の強みは、これまでのこと、これからのことを考える中でだんだんと見えてきました。私はなかなか自分の強みが見つかりませんでしたが、しっかり自己分析をしたことで、これだけ考えたんだからこれが自分の強みだ、と自信を持って言えるようになりました。また、自分の強みを自信を持って言えると、自己理解がきちんとできているアピールにもなると思います。
考えうる質問の回答を考えるのは、実際にそのまま答えるとかえって杓子定規な感じになってしまうので覚える必要はないと思います。自分の中で明確になっていないことが可視化されたり、思考整理になるのでやっていました。

面接の様子

面接は特に威圧的だったりフランクすぎる感じでもありませんでした。こちらが話したことに対し、ただ純粋に気になったことを質問しているようで、一問一答ではなく会話するような形でした。面接では主に下記のことについて話しました。
面接で聞かれることは人それぞれ変わるので、あくまで一例です!

  • 冬のインターンの振り返り

  • アルバイトについて

  • デザイン系の学部に入った理由

  • freeeに入りたい理由

デザイン系の学部に入った理由について、きっかけとなった高校時代の部活の話をしました(ちなみに私は高校時代、舞台音響をしていたことで音のデザインというものがあることを知り、デザインに興味を持つようになりました)。するとその内容をより深く質問され、具体的にどういうことをしたのか、なにが面白かったのか、など聞かれました。採用担当の方にあとから聞いた話では、この話をしたことで、突き詰める力があると評価してもらえたそうです。この質問は、デザイナーを目指す理由についての質問のひとつだったのではないかと思います。デザイン系の学部ではない方は、自分がデザイナーを目指すきっかけについて振り返っておくと良いかもしれません。
freeeに入りたい理由については、特に共感したマジ価値指針などについて、自分の経験と合わせながら魅力を語りました(間違った解釈をしていないか少しドキドキしました笑)。

私が実際にされた質問や回答についてお話ししましたが、これはあくまで一例です。先ほどもお伝えしたように、面接は自分がたくさん考えてきたことを伝え相互理解をする場だと私は思います。相互理解をするために何が必要か考え、準備することが大切なのではないかと思います。

なぜfreee株式会社を選んだのか

1.ユーザーに本質的な価値を届けられそう

もともと、ユーザーに本質的な価値を届けるというのが私のデザイナーとしての目標であり、「マジ価値」は自分が目指すそのものだったので考え方が合うかも、と思っていました。

「マジ価値」とは
「ユーザーにとって本質的な価値があると自信を持って言えることをする」という意味。
freeeのコミットメントは「マジ価値を届けきる集団」です。

https://jobs.freee.co.jp/benefits/

実際にインターンに参加してみると、誰とでもコミュニケーションが取りやすい印象を受け、組織全体がきちんと回ることがユーザーに本質的な価値を届けることにつながるのかなと感じました。
他にも、デザイナーがインタビューやユーザーテストを行っていることを知り、ユーザーの声を直接聞くことができるfreeeなら、デザイナーとしてユーザーにとっての価値を突き詰められると思いました。
また、freeeのデザイナーは自社サービスのデザインをするので、セールスやマーケの方など更にユーザーに近い方と話ができるのも良いところだと思います。実際に内定者インターンをしていて、ユーザーの行動についてマーケの方からの情報を元に話し合ったりすることができました。

2.成長できそう

デザイナーとして働くには、今の自分にはスキルが足りないと感じ、働きながら成長できる環境に身を置きたいと思っていました。freeeは勉強会があったり、専門性の高い分野に詳しい人がいたりと、色々学ぶ機会があります。また、周りに相談しやすい雰囲気を冬のインターンのときに感じていたので、成長できそうだなと感じました。特に1年目はパイセン制度によってメンターの先輩がついてくれるので、日々の疑問や不安を解消しながら成長できる環境なのではないかと思います。

3.働く環境が自分に合いそう

例えば、ちゃんと睡眠時間を確保できるか、場所はフレキシブルにできるか、互いの価値観を尊重しあえるか、などです。面接の段階では聞きにくかったり、あまり考えないことかもしれません。私は内定後、自分が働く姿が具体的になって初めて考えました。私は自分のこれまでの経験から、心の健康を守りたいという気持ちがあり、freeeは働く環境が自分に合っていると感じました。ダイバーシティの話にも重なりますが、ここまで個々を大切にしながらひとつにまとまることを発信している企業はないように思いました。

4.ダイバーシティを推進している

freeeにはダイバーシティ推進室があり、入社時研修があったり、イベントに参加したりと、誰もが働きやすい環境づくりに力を入れています。自分が大切にしたいことのひとつにダイバーシティがあり、そこがfreeeにマッチすると思いました。「PRIDE指標 2021」でのゴールド獲得などの受賞歴は、私が志望していた企業では見たことがなかったので驚きました。実際freeeでインターンをしていて、「誰もが」を皆さんが大切にしているのを実感しています。

さいごに

ここまで、私が選考のため実際にやってきたことなどについて紹介させていただきました。少しでも参考になりましたら幸いです。

本記事は、社内ブログに掲載してみたところ、ぜひnoteで発信してみましょうと言っていただき公開に至ったものです。freeeは手を挙げればいろいろできるよ、と以前メンターの方に聞いていましたが、本当なんだなと実感しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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