フィリピン・マニラの近未来都市「BGC」 の魅力
こんにちは@sanomarinaです。
フィリピン軍の駐屯地を再開発して近未来都市として今も開発中の街「BGC(フォート・ボニファシオ・グローバル・シティ)」。
世界的に有名な外資系企業のオフィスや、高層ビルが建ち並ぶだけでなく公園(緑)も多くて街がきれいにデザインされているのが見受けられました。
高級ホテルやレジデンス、デパートなどが次々とオープンし道路が広くて電線もありません。これまでのマニラのイメージが覆される、安全で美しく整備された街。
そんなBGCで出逢ったスポットをご紹介します!
フィリピンのインフルエンサーが生んだ女の子の“好き”が詰まったスポット
BGCは歩行者天国「ハイストリート」がメインストリートとなっています。道の中央は芝生の公園になっていて、フィリピンのローカルブランドショップやレストラン、カフェなどが並んでいます。
このハイストリートにあるカフェ
「Sunnies Cafe」
こちらの可愛らしい見た目のSunnies Cafeは、店内はピンクが基調として作られています。
フィリピンで人気のインフルエンサー、Martine Hoさんがプロデュースしたカフェで、現地の女性にも大人気なのだそう。
Sunnies Cafeは、ライフスタイルを誰もが楽しむためのきっかけ作りの空間提供をコンセプトに作られたカフェです。
見たいもの、食べてみたいもの、飲んでみたいものをそれぞれ融合させ1つのスペースに。
メニューは、昔ながらのフィリピン料理が現代風にアレンジされておりブランチからディナー、コーヒーからカクテルまで、デザイン性のあふれる空間で楽しむことができます。店内は大きい窓から光が入り明るくてとっても可愛い・・!!
ぜひここで素敵な食事を楽しんで。
動物実験をしないアジア人の肌に馴染むコスメブランド
次に訪れたのはAyala Malls Manila Bayいうモール。
その中にあるこちらのブランドは、先ほどご紹介したMartine Hoさんがプロデュースしたコスメブランド @sunniesface です。
高級ブランドのコスメブランドはどれも価格が高めのものばかりなので、手頃な価格ながら豊富な製品と可愛いパッケージのコスメブランドを作ろうと思ったのがきっかけでSunnies Faceが生まれたそうです。
シンプルで可愛い空間とパッケージに惹かれて知ったコスメブランドですが、それだけではなく防腐剤のパラベンが含まれていなかったり動物実験などで動物を傷付けないクルエルティフリーなのですごく環境にも優しいコスメ。
また、アジア人向けに作られているので変に重たくなくてとても馴染みます!!
値段もお手頃なのでお土産にも喜んでもらえるアイテム。
私は自分用にアイシャドウ、ハイライト、リップを購入しましたがこれでも日本円で1500円ほど。かなり安いです。
@sunniesstudios 、 @sunniesspecs という同ブランドのサングラスとメガネショップ、
隣接されているCafe( @cup.point )もすぐ隣にあります。
可愛いだけでなく、手軽で環境にも優しいインフルエンサーが生んだブランドショップ。
マニラに訪れた際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
まるで旅をしているみたい・・新感覚レストラン「Gallery by Chele」で幸せなひと時を
フィリピンのマニラにある 「Gallery by Chele」はスペイン人のシェフが、フィリピンの食文化と他国の食文化をイノベーションさせて創り上げていく新感覚のレストラン。
まずはカウンター席に案内いただき、クラフトビールを注文。
乾杯した後に3品の前菜をいただきました。
テーマは旅をする。
前菜はカウンターで食べて、メイン料理は、なんと別の系列店で食べることも可能。
食を楽しむだけではなく、実際に体験しながら雰囲気を楽しめることができるのが特徴です。
前菜を食べた後は「アーバンガーデン」というレストラン内にある広いテラスに移動。
ここではお客様へフレッシュなものや環境に優しいものを提供したいという想いから
フィリピンのハーブや野菜を実際に育てて、毎日収穫しお料理に使用されています。
自家製植物の話を聞いた後は、レストラン横にあるラボへ移動します。
ラボは調味料などを発酵させてある部屋です。
こちらでは新作料理を試食できます。この時点で場所を2回移動していますので、「食を巡る旅」をしている気分になってきました。
フィリピンの豆を使った味噌やこんぶちゃ、ナタデココなどのローカルな材料を使い
季節によって1番美味しい時期に使えるように発酵させているそうです。
ラボの後は再びレストランに移動。
ここまででどのようにお料理の素材一つ一つが作られているのかわかってきました。
レストラン奥にあるテーブル席に案内され周りを見渡すと、先ほどのカウンター席とは異なり、壁には絵画が飾られ、モードな雰囲気。
はじめに出てきたのがこちら。
パンデサルというフィリピンでよく食べられている(塩)のパンとアドボという肉とのムースとメレンゲが下に入っているコンフォート(写真右)
新鮮なウニとカカオニブとポメロという果物の下にオコイ(海老のかき揚げのようなもの)が敷いてある料理。(写真左)エビの風味が口の中いっぱいに広がります。
こちらは玉ねぎとライムの一種ダイアップ(ローカルのライム)を使用したスープ。ガーリック、カシューナッツ、パクチーが添えられています。
とにかく出てくるお料理全て、一口サイズで提供されるので食べやすいだけでなくたくさんの種類が運ばれてくるので満足感も高く、食感や味の表現の仕方も豊かでさらにおいしく感じます。
今回は「5コース」というコース料理をいただきました。
金額は2,600ペソ=約5,200円(ドリンク代は除く)です。
お腹いっぱい食べて、この金額はかなりお得かと。どの料理もこれまで食べたことがない味で、料理の見た目と実際の味にもギャップがあり、美味しいだけでなくとっても面白いのです。
スペイン人シェフのJosé Luis ‘Chele’ Gonzálezさんは、かつて有名店でシェフをしていました。
しかし、だんだんと心が疲れてしまったそう。
その時に旅をしたフィリピンの地で農家や街並み、文化に触れていくうちに移住。そこからマニラでお店をオープンさせたそうです。
今でも少数民族と触れ合ったり、フィリピンを中心としたアジアの文化やローカル食材を探究しながらインプットしたものを料理でアウトプットしていく姿勢には深く考えさせられました。
だからこそフィリピンの食材にかなりこだわりをもっているのもわかりました。
フィリピン全土から材料を取り寄せて、とにかく国内産にこだわる。
最後の一皿までいろんなフィリピンをみることができます。
物も、飲食店での食事も、ただ買うだけではなくてストーリーや、どういうインスピレーションからできたのかを知り、そこに感動するとかなり魅力を感じますよね。
物ならたまらなく欲しくなるし、場所なら必ず行きたくなるものです。
料理人が研究を重ねて日々新しい料理や調味料が生まれていく「Gallery By Chele」を訪れ、フィリピンの食を巡る旅にあなたも出てみませんか? 忘れられない体験ができるはず。
フィリピン「成田~マニラ」への旅はセブパシフィック航空で
「セブ・パシフィック航空」は現在アジアだけでなく、オーストラリア(シドニー、メルボルン)やグアムなど26の国際就航路線と37の国内就航路線を持ち、フィリピン全土に幅広いネットワークを構築しているフィリピン最大の航空会社です!
東京(成田国際空港)、関西(関西国際空港)、名古屋(中部国際空港)、福岡(福岡空港)の4空港で、マニラへの直行便および、東京発セブ島行きの直行便が計約35便、毎週運航しているのでフィリピンに行き放題ですよね・・!
また、セブ・パシフィック航空の座席指定は、プレミアム(+1,700円)、スタンダードプラス(+1,200円)、スタンダード(+760円)があり、一番前や非常扉横の座席は、プレミアムとなります。往路は最前列を座席指定したため、広々としていて、足を伸ばすことができるのでとても快適なフライトでした。
また、気になる預け荷物の重さは20Kgまでは(+2,300円)です。機内に持ち込める荷物の重さは7Kg、サイズは56×36×23cmまでになっています。
セブ・パシフィック航空の航空券はベース運賃のみのため、年中低価格でご提供が可能となります。預入荷物や、お食事などはお客様ご自身で追加していただくことで、自分好みのフライトにカスタマイズができるのも私自身、ニーズに合っていました。
最後に
ボホール島記事に続いてマニラ【BGC】での観光でしたが、知れば知るほど魅了される土地でした。一般的なフィリピンのイメージを持って訪れると、「ここは本当にフィリピン?」と誰もが思うことでしょう。
BGC内はフィリピン人の主要交通機関であるジプニー、トライセクルは乗り入れ禁止となっており排気ガスが少なく空気が綺麗なだけでなく治安もいいのも嬉しいポイントでした。
新しく、クリエイティブなお店をたくさん訪れることができたので
またすぐに開拓しに訪れたいと思います。
サポートありがとうございます!頂いたサポートはこれからの写真活動や企画運営、旅の生活費として使用させて頂きます!!よろしくお願いします。