見出し画像

ゲーム依存の子どもたちからのメッセージ②

▼前回の記事


ゲーム依存症のお子様を持つお母さんへ🌎️✨

お子様には、ゲーム依存になるきっかけが必ずあります!

うちの子、このままではどうなるんだろう?という不安や、もどかしさ、葛藤から
「ゲームはダメ!」「やめなさい!」とゲームを取り上げてしまっているかもしれません。

ですが、
お子様が熱中しているゲームからメッセージを受けとることができるのです😆✨

キャラクターを集めるようなゲームが好きな子は「あれもこれも集めたい!」「自分のものにしたい!」など、心にぽっかり穴があき、満たされない思いをしていることがあります。

戦闘系のゲームをする子は、ゲームの中で強くなることで自分の劣等感を埋めようとしています。

開拓ゲームに没頭している子は自分の現状を何とか変えたい!自分の世界を創りたい、何かこの世の中おかしい!と生きにくさを感じている子が多いのです。

そして、お子様は親の写し鏡とされています。
お母さんもお子様と同じことを思っていることはありませんか?

前回の記事で書いたお母さんも、
「確かに私も人と比べてダメだと思っています」「そして我が子にテストの点数で優劣をつけてました」とのことでした。

まずは、ゲームを通して心の穴を埋めようとしていることをどうか受け取ってあげてください🌎️✨

お子様自身が一番このままではいけない、どうしたらいいのか、と、悩んでもいるのです。


まずは、一緒にゲーム画面を見ながらお子様から返答がなくとも「ゲームって勝ったら強くなった気がしない?」「めっちゃ想像力あるね!お母さん、その発想なかったわ~!」「集まったらうれしいよね!」と、お子様と同じ世界を見てあげてください。

この事例のお子様は戦闘ゲームに熱中していました。
なので、メッセージを知った上で、
「お母さん、昔、いじめられた経験があって強くなりたいって思っててん」「テストの点数だけで優劣つけてたの、ごめんね。ずっと頑張り続けてくれたんやんね。」
と、お母さんの過去の失敗や体験の話を毎日一言ずつ思いを伝え続けていかれたのです🌎️✨

実際に毎日、続けているとお母さんはたった一言話せるだけでも感謝で涙が出るくらいに幸せな気持ちになっていったそうです✨

すると、
お子様から返事がかえってくるようになっていったそうです😆✨

そしてその次に、お母さんが取り組まれたことは、
悪いところに意識を向けるのではなく、お子様のいいところを1つずつ見つけてお子様に伝えていかれたのです😆✨

「話聴いてくれてありがとう!」「画面みせてくれてありがとう!ゲームって意外と楽しいな!」「ちょっとさせて!どうやるん?教えて!」といい、一緒にゲームをしていったそうです✨

このお子様の本来のオーラの色は淡いピンク色。人のために、というスイッチが入り、
とても優しいお子様です🌎️✨

ゲームを受け入れてくれた=自分を受け入れてくれたことに繋がるのです🌎️✨


そんな中で、
お母さんがこれだけはしてほしい!と思っていたことがありました。
それはご飯だけは食べてほしい。食卓を囲いたい。

それもお子様のため、栄養つけて癒されてほしい。
心が軽くなってほしい。

という母の愛ゆえの譲れない思いからでした。

「ゲーム一緒にしたあと一緒にゆっくりご飯たべない?食べてないのはお母さん心配やわ。」「ちょっと味見してみてよ!」
と、話すと「うまい!」といい食べたり笑顔も見られていったそうです✨
お子様はお母さんのために、と行動するお子様だったのです。

今では家族みんなで食事をされているそうです😆✨

お皿洗いやお風呂掃除もしてくれるのだそうです✨

そうしていった中で、「最近つらそうで気になっていたんだけど、、」と話を切り出して見ると、「ばかにされた、いじめられてる」と話してくれたそうです。

お母さんは、「言ってくれてありがとう、気づいてあげれなくてごめん。」
「お母さんが守る!!」

と話したその日から、お母さんは学校に連絡をとったり息子さんのために動きまわりました。


そうすると、
夜中0時にはゲームを辞めるようになり生活リズムが改善したのです。

今では家族でゲームdayを作りみんなで楽しんでおられるのだそうです😆✨

そうすると、寝坊もあるそうですが自ら学校にいくようになったそうです😆✨

今では友達も出来て、
外出したり、母へ気遣う言葉もたくさんあるそうです☺️✨


どうでしたか?今回は二日に分けてゲーム依存症の子どもたちからのメッセージ編をお届けしました。

ゲーム依存症の子どもたちには、ゲームの種類からその子の心が写し出されています。ぜひ、ただ叱るだけではなく、お子さんとの関係をつくるきっかけになり、幸せな家族がまた増えることを願います😌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?