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ヨーロッパギャルたちに購入していただいたお洋服たち

こんにちは、体を張ってアムステルダムで生き息している、マリンです。

前回、ハマっているヨーロッパ版メルカリ、フリマアプリのVINTEDについて記録しました。

今回はどのようなお洋服がポチされたのかをこちらに記載していきたいと思います。

アプリを使い始めて1ヶ月が経ちました。そもそもなぜVINTEDを利用しはじめたかというと同じようなフリマアプリUNITED WARDROBEが買収されたため、ユーザーたちはVINTEDにアカウントごと移行することになり、今に至ります。

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知り合い、フォロワーもゼロから、1ヶ月で150人増え、11月は29枚のお洋服をヨーロッパ各地へ郵送しました。試行錯誤の1ヶ月、なかなかいい結果かなと満足しています。そしてクローゼットの中身が風通し良くなったのも嬉しい成果だと思います。

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最初は、どのようなお洋服が売れるかも全く見当が付かなかったのですが、トップスからジャケット、ズボンを掲載しましたが1番売れたのはズボンです。ズボン:14枚 トップス:9枚 ジャケット:4枚 スカート:1枚 アップサイクルした洋服:1枚 

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まず、こんなにもズボンをオンラインで買う人がいることに驚きました。なかなか古着屋さんで試着しても合わないズボンが多い中、この結果は自分的に想定外。オンラインで購入していただくため、長さとウェストを測り、ディテールがポイントなアイテムは、写真を多めにしてみました。そして、ウエストのクロースアップを商品のトップ画にしてみたところ、アクセス数が伸び、購入につながりました。

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柄やシルエットに特徴のある商品は、よく売れたかなと思います。ヨーロッパに来てビックリしたのは、ブーツカットを履いているヨーロッパギャルたちが多いこと。ハイウェスト、ワイドパンツはワールドワイドで不動的な人気ぷりですが、ブーツカット、フレアパンツもなかなか愛されているアイテムなんだなぁと実感しました。自分自身あまりスキニーパンツを持っていなかったため、掲載するアイテムがなかったのでこの結果かもしれませんが、いいリサーチになったなぁと思います。

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そして、値段設定もキーポイントとなっています。数年前、お部屋の整理をしていた時にどうしても未開封の商品を片付けたく、メルカリでアカウントを作り、写真を撮り、掲載。ところがなかなか売れず苦戦しておりました。そこでYouTubeや戦略ブログを読んでいたところ、値段設定を999円や1999円とゾロ目に設定すると良いみたいな、なんとかかんとか、書いてあったのを思い出して、最初に掲載するアイテムすべて€9.99でリストアップしてみました。そしたら、ニヤリとしてまうほど観覧数が増え、アイテムをお気に入り登録してくれる子が増え、本当にゾロ目のラッキーナンバーに助けられました。今は、少しずつフォロワーが増えてきたので値段設定を€17.77や€22.22、ブランド品は€55.55で掲載するようにしました。

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時には私のクローゼットから2、3枚まとめて購入してくれる子も居たり。シンプルに嬉しい出来事であたりします。

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あとは、写真の撮り方も試行錯誤してみたのもいい結果につながりました。最初は、友達の一眼レフを借りて撮ってみたところ、商品が明るく写りクオリティレベルを増してくれるな、と思いました。ただ、セルフタイマーを設定して撮影していたので、これまた時間がかかる。。コーデ組んで、着替えて、ポージングして、PCにデータ移して、写真選んで、加工して、、とにかく作業が多いなと思っていました。なんかいい方法いい方法いいほうほう、、、、、街をうろうろしていたら見つけました。リングライト+セルフィーリモコン!稼いだお小遣いで投資してみたところ、むっちゃ時間を節約出来る!そしてiPhoneで撮影するのでワンタッチでサクサクルンルンで仕事捗るールンルン!と感激。もはや化石級な私のiPhone7様様です。

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そして、加工アプリにデータを移して、明度やハイライト、なんちゃらかんちゃら、終わりが見えないし、ここもまた結構手間かかるなぁと思って、iPhoneの画像編集画面でできる程度に写真を加工。シンプルに、明度を上げて、終わり。なんと。指先が軽やか。目も軽やか。ワンクッションなくすだけでも、こんなにもサクサク感を与えてくれるなんて。一生懸命加工したからといって、売れるわけではないし、その一枚の画像に費やした時間のことを考えたら、モヤモヤしてウジウジしちゃう方なので、なるべく時短でリスティングを心がけてみました。結果オーライ。

あとは、ラッピング方法。これまた試行錯誤。お互いにシンプルかつゴミをあまり出さず、手間隙かけずにアイテムに辿りつけるかをテーマにテストアウトしてきました。最初は、家にあった袋や紙袋で送っていたのですが、いつのまにか家に袋が見当たらなくなるほど送っていました。

そこで、バージョンアップしたラッピングがこちら。お洋服を紙でラッピングし、リボンで結んで、透明の袋に入れ、プリントアウトした住所を入れるだけにしてみたら、ウォータープルーフとなり、テープも大量に使わず、よき!と満足していました。

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なんですが、2ロール買っていた包装紙を切らしてしまい、どうしようかなーと思っていたところ、、あ!布の端切れ!袋作っちゃおう。となり、このような袋に商品を詰めて、少しではありますが、ラブを込めて、今現在最高級なラッピングをして発送しています。

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確かに時間はかかるのだけど、家に布ばかり眠っていても仕方がない。最近いろんな方から布やお洋服を提供していただいているのですが、使われなくなった布とお洋服は違う形と化し、生地も生き生きと喜んでいるのを実感する。布をカットして、縫う、シンプルでありながら何かミシンを使うって遠い存在なような気がする。すこしでも、ハンドメイド特有の温もりを送りたくて、このラッピングにしてみました。レビューではラッピングが丁寧、かわいいと評価をいただき、単純にすごく嬉しく励みになっています。

ミシンと私の付き合いについて、数ヶ月前に投稿したのですが、また続きを次回か次次回か気が向いたときに投稿したいと思います。

ps>12月11日、現在旅したお洋服は合計41枚。毎日1枚世界の何処かに自分のお気に入りのお洋服が誰かのクローゼットに旅をしたと思えば、なんだか旅行できない時期であっても楽しめる。そんなココロです。

ではまたCIAO〜!


お花を買ったり、植物を買ったり、フィルムを買ったり、お友達とお茶したりします :)