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東京おいしいものめぐり #1『江戸川いしばし』の【うなぎ】


夏を元気に乗り切ろう!鰻の老舗へ行きました

『江戸川 いしばし』
うなぎ大好きの上司曰く、東京で3本の指に入るということです。
(あくまでも私的な感想)
明治時代から続く、老舗中の老舗。
(道路を渡れば比較的地元なのですが…知らなかった。)
ミシュラン★ということなので、間違いはないと思われます。

場所は、有楽町線江戸川橋駅より徒歩7~8分?
飯田橋駅からも歩いて12~15分くらいで着くのではないでしょうか。
おなかをすかせるにはちょうどよい距離感です。
凸版印刷の本社ビル(博物館も入っているビル)を目印に歩いていくとわかりやすいと思います。
お車で行く場合は、すぐ横にコインパーキングがありましたよ!

江戸川橋からも飯田橋からもOK


料亭を思わせる入り口
玄関横。金魚は本物ではありませんでした。

お店は、料亭のような雰囲気を漂わせる一軒家。
昔ながらの日本建築という感じで、玄関は言ってキョロキョロしていたらおいて行かれて、危うく迷子になりかけました。

私たちの通していただいたお部屋は、和室にテーブルと椅子が置いてありました。座敷が苦手な方、足の痛い方にもOKです。

一品料理のメニューもありますが、お飲み物を頼むと自動的に前菜が2品ついているようです。
いつもかどうかわかりませんが、この日は、ほどよく味が染みた鯛のこぶ〆などが載った3点盛りと、お豆腐。
このお豆腐、冷ややっこなのかもしれないのですが(?)
「できて時間がたっていないので、まだ温かいのですが…」と仲居さんが持ってこられたときにおっしゃっていましたが、ほんとにほんわり温かい。
そして、すごく濃厚!豆腐ってこういう味なんだ、と感動するおいしさでした。
なんと…写真を撮り忘れてしまい、残念です。
石ばしから歩いて2~3分だろうという場所にある『桜井豆腐店』というお店です。今度、お豆腐だけ買いに行こうと思います。


こちらは特上うなぎ

待つこと約40分くらい?鰻にしては早い感じがしたのは、予約していたからかもしれません。
肝心の鰻ですが、ふわっふわ。
まずは、蓋を開けた瞬間、うなぎのいい香りがふわぁ~~~~~~~っと。
そして鰻は、ふわっふわなのにしっかり表面が香ばしくて、少し甘めのたれに淡い刺激の山椒(さすがスーパーで売っているのとは違う)がマッチしてどんどん食べられます。
関東の鰻の特徴、蒸してから焼くからなのでしょうね。
(関西で食べたことがないので違いがわからないのですが)
このあたりの違いの説明や、鰻に関する説明書がメニューとともにありましたが、あまりに食べ物に夢中で、こちらも写真を撮り忘れました。
ちなみに、土用の丑の日に鰻を食べるというのは、バレンタインチョコを発案したのがチョコメーカーだったように、一種のキャンペーン的なことが起源だとか。。。

鰻はビタミン含有量が多く、一年で最も暑気が強い土用の頃鰻を食べれば夏負けしないといいます。

しかし『石ばし』は土用の丑は鰻の供養の日としお休みになります。
夏よりも・・・一年の中で脂が乗っている鰻の旬は冬の時季になります。

江戸川 石ばし

そんなこともあってか、石ばしさんでは丑の日は休業とのこと。
夏を乗り切るために食べようと思っている方は、ぜひ違う日にどうぞ。

それから、予約は必須です。
私たちが食べ終わって店を出る14時くらいには、もう「本日売り切れ」となっていました。
ランチのみではなく夜も営業しています。
ホームページからも予約できますが、どうやらコース料理だけのよう。
お電話での予約がおすすめです。
(営業前のお時間にかけてしまったようですが、繋がったとのことです)



わたし評価 ★★★★★★★★★☆

星ひとつマイナス分は、カジュアルに食べられるお値段ではないから。
鰻だからしょうがないのですけれどね。
有名な『〇田岩』のように、予約しているのに待たされたり、ばたばたした感じだったり、店員さんの態度がどうよ、という感じとは真逆で、落ち着いた雰囲気で、親切な仲居さんにお世話していただき、幸せな気分で鰻をいただくことができました。
自分を元気づけたいときにまた行きたいと思います。

(それにしても写真がへたくそで…)

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