インドネシアの建築学科のカリキュラム

10年ほど前から建築ラッシュのインドネシアは高層ビルが多く、日本のゼネコンも多数進出して事業を行っています。その影響もあり、インドネシアの建築学科の数自体は多くはありませんが、カリキュラムにおいては目を見張るものがあります。現在の西ジャワ州の州知事は自身が建築家で、建築に関する教育に大変力を入れていらっしゃるそうです。

ここで、とあるTOP大学のカリキュラムを見てみましょう。

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大学構内の授業、8学期までの間は日本の大学の授業内容との遜色はありません。驚くべきは“プロフェッショナルスキル”というカリキュラムがあり、実際に企業の現場で設計や施工管理を1年間経験します。そう、“お勉強”だけではなく、実践を1年間積んでから卒業するのです。日本でもサマーインターンシップ等はありますが、せいぜい1週間~2週間。(また、1DAYインターンシップという、「インターンンシップ」の名を借りただけのような説明会がある有様です。)いかがでしょうか?このインドネシアの国立大学の意気ごみ。当社はこの学校とも提携しています。そして、私自身がデベロッパーの人事として、多くの設計士、施工管理等のエンジニアに携わった経験から判断しましても、この大学の卒業生はかなり優秀だと実感しています。興味がありましたら、是非一度我々にお声がけください。

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