新書『女のからだ フェミニズム以後』を読んで
自分の身体は自分のもの。これはしごく当たり前のことのように思えるが、実はほとんどの人が達成できていない、特別なことなのだと思った。
女の体は男や国家に搾取されていると言えると思う。
一方「男は仕事」というように残業を強いられてきたという意味では、男の体も国家や企業のものだと言えるのではないかと思った。女の体は男のもの、男の体は企業のもの。
では、自ら企業を操っている社長ポジションの男の体は完全に自分自身のものかと言えばそうでもなく、究極を言えば、経済を大きく動かすという意味で