二つの映画に学ぶ、親子の対話
羽田→香港→NYという
意味不明すぎるルートでの旅。
第一便の香港までの機内で
なんとな〜く見た二つの映画の話。
頭使わなさそうだったから見たのに、
結果的に色々な思いを巡らせることになる。
1本目:ライオンキング
恥ずかしながらアニメも見たことがなく、
ストーリーも全く知らなかった。
なんかちっちゃいライオンが
大人になる話っしょ?くらいの感じ。
マジ舐めてて、すんません。
そんなんでライオンキングのアカペラを
太田原夫妻の結婚式で堂々歌ったりして、
マジで、すんません。
ミキの弟のほうと佐藤二郎が
声優をやってたので、吹き替えで見た。
案の定、このコンビが、とてもよかった。
肝心の中身の話だけど、
シンバは幼くして父を亡くし、
父との対話は、ほぼ描かれない。
でも国王としてのスピリットが
きちんと父→息子で受け継がれる。
2本目:今日も嫌がらせ弁当
洋題はBENTO HARASSMENT。
弁当ハラスメント・・・この響き・・・
よくわかんないけど、気に入ったぞ。笑
失礼ながら存じ上げなかったのだけど
2019年の映画らしく、主題歌はフレンズ。
全体的にポップで可愛い雰囲気なのだけど
我が涙腺には直撃したらしく、機内でポロポロ。
こちらも中身の話をすると、
双葉は母と暮らしているけど、
反抗期なので、対話はほぼない。
でも食に関する就職先を選択することで、
きちんと母→娘が繋がる。
形は違えど、親子の話。
そして直接の対話はなくとも、
子どもは親を、肌で感じていた。
シンバはアフリカという大地の空気から、
双葉は高校3年間のキャラ弁から、
しっかりと父母の生き様を捉えていた。
私の家族は、
全員おしゃクソなので、
直接の対話が多い思春期だったけど、
※父は海外赴任のため途中で強制離脱。
脱国9年目に突入したらしい。
そんだけ離れると、
対話も成立しなくなるみたい。
対話の形は直接だけではなく、
いろんな形があっていいし、
いろんな形があるべきなんだ。
という当たり前のことに
改めて気づかせてくれた2作品でした。
親子ってスゴイ!
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