〈宇宙船乗船記〉 宇宙船からの「秘密のメッセージ」

一日の仕事を終え、少し休憩するつもりで横になった私は、湯たんぽを抱えたまま微睡んでしまいました。

そして、いつの間にか自分が「宇宙船の中」にいる事に気付きました。

「あ、ここは宇宙船の中だ‼︎」

美しい透き通るような青い光の中、キラキラ光る粒子が満ちている空間に、私は立っていました。

その光に満ちたとてつもなく心地良い空間が「宇宙船の中」だとなぜか分かるのです。

気が付くと少し離れた真向かいに、ある男性が立っていました。

彼は未来の人のようです。

中肉中背で服装は現代とあまり変わらない感じ‥と言うか、何せ光の粒子が眩しくてハッキリとは見えません。

しかし、私は、不思議とその未来人を既に知っていると言う感覚になっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

未来人は穏やかで平和的態度であり賢者というたたずまいです。

テレパシーで未来人が伝えて来ました。

「宇宙船の中からメッセージを伝えたら喜ばれる。ツイッターで人が集まるから募集してみたら」

「えっツイッター⁉️」そう思った次の瞬間‥‥、