見出し画像

夕方からの料理を辞めたら幸福度が上がった話

我が家は基本は自炊である。外食はほとんどしない。
犬ですら手作りご飯しか食べない。

理由はお金がもったいないからということもあるが、
そもそもそこまでの何かを食にかけたいと思わない、という点がある。
グルメでもないし、格別にあれが食べたいなあと言うことも滅多にない。

加えて私個人に関していえば、
食べることが億劫なのだ。

誰か素敵な人とカフェでコーヒーを楽しみながら過ごす、
ランチをしながら素晴らしい先輩たちとお話する、などの
確固たる目的がある場合は、とても楽しく感じられる。
しかしそれは、食事が云々というよりも、その相手との時間を満喫しているからこそ意味があるのだ。

食べることは疲れる。
食べることは面倒だ。

一日一粒これを飲めば他に食べなくても健康でいられます、
みたいなサプリができたらぜひそれにしたい。

さらに自炊で作って食べて片付けるとなると、もはや三重苦である。
疲れ果てて、もう口もきけないくらいボロボロになる。

かといってお金をたくさん浪費する外食をしたくはない。

イヤ度で言えば

「疲れる浪費の外食」> 「結果ボロボロになる自炊」

という感覚だ。

どっちにしろ疲れるのだから、無駄遣いは減らしたい。

さて、しかしなんとかしてこのボロボロの疲労を解決したい。
そこで自分の行動と疲労度、幸福度の1日の変化を観測してみた。

すると、朝ごはん、昼ごはんを作って食べることには
それほどストレスがかかっていないことが判明した。

しかし15時以降に料理を始めてしまうと、もうダメなのだ。
そこから先はズタボロの心身が待っている。

どんなに美味しいご飯をつくろうが、
どんなに手間がかからないご飯をつくろうが
とにかく夕方以降に料理と食事をすることがストレスだったと気がついた。

よって家に一人でいるときは、だいたい14時から15時までの間にブランチを済ませ、
あとは食べない。もちろん作らない。
台所は極力汚さない。
寝る前に台所が散らかっていることは本当に心身を削るストレスだ。
そういう要素はなるべく体力に余裕がある時間帯までにやっつける。

もちろん夜に小腹が空くこともある。
そんなときは白湯を飲んだり、冷蔵庫にストックしてある簡単にポイとつまめるオリーブの実を食べたり、ナッツをつまんだりして、とにかく洗い物を極限まで減らす努力をする。

これによって、長年悩まされていた、恐ろしく辛いストレスと疲労から解放された。

そう、もう15時以降に何かしちゃダメなんです。

そして早く寝ましょう。電気も勿体無いし。
長年家にテレビもないから見たい番組がどうのとかも無いし。

こうやって生活すると自然と20時前には眠くなるので、なかなか良い。

昔は結構日付が変わるまで起きているのが普通だったんだけれど。
夜更かしの原因は、夕食だったのかもな。

誰かのルールにとらわれず、自分が幸せである在り方を
真正面から追求しよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?