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ラジオで中学生の時を思い出す朝:2021年12月28日(ディスクジョッキーの日)

中学生の頃に夢中で聴いたラジオ番組に「ミュージックスクエア」があります。
「たかちゃん」こと中村貴子さんの落ち着いた声は今でも忘れられません。

そして、ある日クラスメイトのハガキが読まれた日には大興奮
今も覚えているのはリクエスト曲は椎名林檎の「ここでキスして。」、ハガキの内容は担任の先生のあだ名の話でした。
中学の担任のF先生は下の名前が「秀樹」、髪の毛の色は黒々だったのですが、ちょっと頭のてっぺんの毛が危うい感じになっていたことから、「ひじき」というあだ名がありました。
今思えば子どもとはなんと無邪気で残酷なものかと恐ろしくなります。
それを笑って受け流していたF先生はやはり大物の器で、今では校長先生です。
ラジオでハガキが読まれた日、私と同じく「ミュージックスクエア」の大ファンだったクラスメイトはカセットテープに録画したラジオ番組を学校に持ってきて、教室でみんなで聴きました。
クラスメイトの全員が大きな笑顔に包まれた忘れられない思い出です。

また、当時は給食の時間には「校内放送」といって、放送部が日替わりで給食時間のBGMを流していました。
曲のリクエストは廊下に目安箱のような風体のリクエストを受け付ける箱が置かれ、曲が選ばれるという仕組み。
自分のリクエストした曲が放送される日は給食もなぜかいつもよりも楽しめました。


12月28日はディスクジョッキーの日。日本で最初の本格的なディスクジョッキーとして活躍した糸居五郎氏の命日です。ディスクジョッキーの魅力、パーソナリティーの魅力を多くの人に伝えることを目的として制定されました。

ディスクジョッキー、いわゆるDJはセンスのいい選曲に加えて、ラジオではテンポよく話ができるということでちょっと憧れます。

中学生の頃に夢中で聴いた「ミュージックスクエア」は、多くの曲やアーティストの方々との出会いがあり私に大きく影響を与えたラジオです。
ふと当時よく聴いていた中村一義さんの「犬と猫」という曲が頭に流れ出してきました。
「ミュージックスクエア」のオープニングテーマです。

今改めて聴くと歌詞もメロディもすごい曲です。
いつ聞いても新しい、20年以上経っている曲ですが今聞いても心に刺さります。

どう?
僕として僕は行く、僕等。問題ないんだろうな

犬と猫

ディスクジョッキーの日、中学生の頃の楽しかった思い出もよみがえってきました。中村一義さんの「どう~??」って歌詞を聴きながら、今朝はなんだか懐かしく嬉しい気持ちです。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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