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私の今年の漢字:2021年12月12日(漢字の日)

今年2021年を振り返って、私にとっての今年の漢字は「進」でした。
2022年のさらなる自身の飛躍を願っての文字でもあります。

「進」は「しん」「すすむ」といった読み方がある漢字。
隹(とり)が飛ぶように進む様子を表した文字です。

2021年を振り返って、
自分の足でちゃんと立って進むことが決められたのは、多くの出会った人たち、ご縁のおかげでした。

・noteでの発信を始めたこと、そして毎日投稿が継続できていること
・自分の興味のあるオンラインの勉強会に参加するようになったこと
・資格や副業の勉強を始めたこと

もちろん手放したご縁、自分がやめたことも沢山ありました。
でも、その空白には必ず新しいご縁が入ってきました。

そして、2022年は「進」から「化」へ。

仏教に「諸行無常」という言葉があります。
平家物語の冒頭文「祇園精舎ぎおんしょうじゃの鐘の声、諸行無常の響きあり」と国語の授業で習ったのですが、小学生だった当時は意味は分かりませんでした。

「諸行無常」と聞くとなんとなく人生のはかなさとか、もの悲しさをイメージしてしまいますが、本来は「この世のものはたえまなく変化し続けているという事実」という仏教の真理が述べられた言葉です。
仏教語豆辞典より

私も変化や未知のものを避けて現状維持を望む「現状維持バイアス」に陥りがちになってしまうこともあります。
ですが、変わらないものは何ひとつとしてありません。

変化は当たり前に誰にでも起こるもの、恐れるものではないこと、2021年はそんな忘れてた当たり前のことを改めて気づけた年でした。


12月12日は漢字の日。「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」の語呂合わせから、日本漢字能力検定協会によって制定された日です。

毎年、翌日の13日に今年を表現する一字を「今年の漢字」として発表されていますね。2020年は「密」でした。今年はオリンピックにちなんで「金」ではないか?という声が多いそうです。
明日の清水寺での発表が楽しみですね。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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