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最近観たドラマ「岸辺露伴は動かない」2023年1月3日

週末など休みの前の日の夜はAmazonプライムビデオで映画やドラマを見て過ごすことが多くなりました。
12月にAmazonプライムで公開されるということで楽しみにしていた「岸辺露伴は動かない」ですが、全6回を昨晩見終わったので感想を書いていきたいと思います。

「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦先生の名作漫画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」に登場する漫画家・岸辺露伴が、漫画のネタ集めのために訪れた先で見聞きした奇妙な見聞録集でドラマもショートストーリー仕立てになっています。

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターはほぼ全員が変人というかまともではないのですが、岸辺露伴もその一人です。
ドラマでは高橋一生さんが演じられていました。

もともと「ジョジョの奇妙な冒険」はスタンドという特殊能力を持った登場人物たちのバトルがメインの少年漫画。
「岸辺露伴は動かない」の中でも主人公の岸辺露伴は「ヘブンズドア」という相手を本にするという能力を持っていて物語の中でも使っていきます。
相手を本にする能力では、岸辺露伴は本にした相手の記憶や人生などを読むことができたり、ページの中に書き足すこともできるようになっていたりと何だか漫画家らしい能力です。

今回Amazonプライムで配信されていたのは第1話から6話までですが、バトルではなく心理戦やミステリーがメインのあらすじで、日本のホラーという感じもしました。

特に印象に残ったのは第2話の「くしゃがら」
森山未來さんの演技も圧巻の回でした。
使用禁止用語の「くしゃがら」をめぐって、森山未來さん演じる漫画家・志士十五(ししじゅうご)が狂っていく様が描かれています。

日本のホラーもの…小野不由美さんの「残穢(ざんえ)」なども背筋が凍るような怖さを思い出します。
「岸部露伴が動かない」のストーリーの中にある日本の古くからの怪奇、触れてはいけない世界のことが取り扱われており、マレーシアにいながらも夜にトイレに行くのが少し怖くなってしまいました。

ですが、怖さの中にもジョジョ独特のセリフ回しや岸辺露伴の魅力的なキャラクターもあるので、また見返したいドラマの1つになりました。

冬休みも今日で終わりという方もいらっしゃるかもしれないですが、お正月特番に飽きたらドラマもいいかもしれないですね。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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