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ピンクなんて似合わないと思っていた私:2021年11月16日(いい色の日)

最近、意識するようになったのが「色」の選び方。
例えば、今回描いていただいたnoteの似顔絵アイコンの背景色もその一つです。いつもの私なら、ピンクはまず選びません。

今まで選ばなかったような色を選ぶようになりました。

色の力は不思議なもので、ピンク色の背景の自分のアイコンを見ていると何となくあったかい気持ちにもなれますね。


11月16日はいい色の日。「いい(11)いろ(16)」と読む語呂合わせから、塗装と塗料に関する事業を営む業界の団体「愛知昭和会」が1991年に制定した日です。

「色」が日常生活に与える影響を見直す日とのことで、最近選べるようになった色のことを考えていました。

「ピンク」が自分に似合わない気がして今まで選べなかった私。
いつもブルーやネイビーを好んでいました。

色彩心理学でも色は心身へ影響を与えているとされています。

青‥鎮静と抑制の色、集中力をサポート、クール・爽やか・信頼感
ピンク‥恋愛・しあわせ・思いやり、女性が好きで嫌いな色

ピンクの「女性が好きで嫌いな色」というのはちょっと面白いです。

女性が好きで嫌いな色
ピンクは女性らしさをイメージさせ、女性に最も好まれる色の一つです。
しかし一方で女性に最も嫌われる色でもあります
子どもの時に女性らしさを強要された女性や、女性らしさに距離をおく女性は、ピンクを好まない傾向があります。ピンク=女性らしいというイメージに頭で抵抗しているケースです。しかしそんな場合でも心ではピンクを好きだったりもします。

「しかしそんな場合でも心ではピンクを好きだったりもします。」というところを読んで、自分のことのようでちょっと笑ってしまいました。

仕事で男性並みに働きつつも、実は心のどこかで女性らしさには距離は置きたくない、そんな思いが私にもきっとあるのでしょう。

そして、ピンクといえば、最近聴いている宇多田ヒカルさんの「PINK BLOOD」という曲が頭に浮かびます。

女性であり母である宇多田ヒカルさん、大ヒット曲である「COLORS」にはオレンジや赤、黒などは登場してもピンク色は登場しませんでした。

宇多田ヒカルさんの描かれる音楽の世界は、ご本人のその時の心の中が現れているようでいつも引き込まれるように聴きいってしまいます。

自分の価値観を大事にすることや、自己愛へのメッセージが歌われた「PINK BLOOD」。

誰にも見せなくてもきれい、きれいなものはきれい

流麗なメロディに宇多田ヒカルさんの「思い」や「覚悟」が描かれたやさしく力強い曲です。

また、ピンクは心も体も若くなる色とのこと。
「歳かなぁ」とも思いつつ、最近ピンクが好きになってきた私でした。

本日もお読みくださりありがとうございます。

お読みいただいている方々の好きな色は何色でしょうか。
もし宜しければコメントで教えていただけますと嬉しいです。

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