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「タライの水は、向こうに押せばこちらに戻り、手元にたぐり寄せると、向こうに逃げる。」大川隆法「仕事への言葉」より☆ビジネスエリート編9選!

この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。

大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書を出されています。

今回は大川隆法著「仕事への言葉」から、ビジネス初心者に必要な9選をご紹介していきます。

「仕事への言葉」

「仕事への言葉」は、2022年12月末に発刊されました。

やさしく短い言葉で仕事の心得を綴った100の書下ろし箴言集。

新入社員が知るべき仕事の作法から、管理職に求められる人格と能力、
そして社長が磨くべき経営の悟りまでが説かれています。

行き詰った時。成功し始めた時。
逆境の時。大きな決断をすべき時。
きっと必要な言葉と出会える一冊です。

今回の記事ではそんな大川隆法著「仕事への言葉」の100の箴言集から、ビジネエリート編9選!を、真理花的独断と偏見により取り上げます。
(個人の見解になります☆)

46.自分ならどうするかが分からない人は、他人を使えない。

リーダーのリーダーたる由縁は、判断力にあると言います。
自分ならまずどうするか。そのことが考えられない人は、他人を使うリーダーにはなれません。

51.口の固い人は「人物」である。

口が固い、というのは仕事においても大切なポイントになります。
反対に口が軽いと、重要セクションに置いてはくれない、とも言われています。
情報の取り扱いについて信頼性があるかどうかも、出世への条件となるのでしょう。

53.毎日一歩を進めようとしている人を、まわりは放っておかない。

世の中がまだ捨てたものでないならば、毎日努力をする人を見て放っておくことはできません。

正当な努力を続けている人には、必ず何らかの形で、道が開けていくはずです。

57.口は一つ、耳は二つ。しゃべる二倍聞け。

なぜ、人間には口が一つで耳が二つなのか。

あまり考えたことはなかったのですが、確かに、「しゃべる二倍聞け」という天のご意図なのかもしれません。

人に喋ってばかりのタイプよりも、他の人の意見を聞ける人の方が、聞き上手として周りからも信頼されたり、実際に力量を発揮してきたりします。

65.「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」地位が上がるほどに、腰の低い人間となれ。

成功すればするほど謙虚になれ。これは大川隆法先生も繰り返し仰っていますし、古今東西の聖人たちが口をそろえて提唱している考え方でもあります。

どんなに成功しても、慢心して天狗になったら終わり。

そのような言葉さえあるほどです。

真の成功者は、多くの人の協力の元自分が成り立っていることを心から実感しているから、自然と謙虚な気持ちになるのだと思います。

67.知は力なり。「生かす愛」を探求せよ。


以前の記事で、「愛する愛」、「生かす愛」、「許す愛」のお話を紹介しましたが、この仕事への言葉で「生かす愛」が出てきました。
本当の意味で賢い人は、人を生かし、その長所を伸ばすことのできる方なのだと思います。
指導者の愛、ともいわれる「生かす愛」が実践できれば、仕事においてもリーダーになっていけるということです。

68.叱られ上手が、よく伸びる人である。

プライドの高い人は怒られるのが嫌いで、よく反発してしまったり、少し指摘されただけで心が折れてしまったりします。

でも、それだとその後の伸びしろが台無しです。
プライドが低く、よく叱られる人ほど、よく伸びていくのだと思います。

70.タライの水は、向こうに押せばこちらに戻り、手元にたぐり寄せると、向こうに逃げる。

不思議なことですが、「タライの水」理論というものがあります。

水は向こうに押せば、タライの側面にぶつかって、こちら側に戻ってきます。

反対に手元に手繰り寄せようとすると、水が逃げていきます。

この「タライの水」理論と同じく、人に愛を与えた人には愛が返ってきて、愛を得ようとすると、逃げていくのですね。

これが「仕事への言葉」に書かれているのが興味深いのですが、ビジネスにおいても基本は同じく、愛を与えることで成功する、ということでしょう。

72.よく謝り、よく感謝することで、なんとか切り抜けられることもある。

たとえ仕事で失敗したとしても、よく謝ること、また、事あるごとに感謝の思いを述べることで、周りが多めにみてくれて、ピンチを切り抜けられることがあります。

決してテクニック的にこの方法を勧めているわけではありませんが、仕事においても、日々の反省・感謝が身を守る、ということでしょう。

<まとめ>

いかがでしたでしょうか?
今回の記事で紹介した9選をまとめておきます。

46.自分ならどうするかが分からない人は、他人を使えない。
51.口の固い人は「人物」である。
53.毎日一歩を進めようとしている人を、まわりは放っておかない。
57.口は一つ、耳は二つ。しゃべる二倍聞け。
65.「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」地位が上がるほどに、腰の低い人間となれ。
67.知は力なり。「生かす愛」を探求せよ。
68.叱られ上手が、よく伸びる人である。
70.タライの水は、向こうに押せばこちらに戻り、手元にたぐり寄せると、向こうに逃げる。
72.よく謝り、よく感謝することで、なんとか切り抜けられることもある。



仕事への言葉」と言っても、人生全般に応用の効くリーダー学のような面があるように感じます。

ビジネスエリートを目指す方にも、人生全般での成功を目指す方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

お近くの書店、もしくは、こちらの電子書籍にて。
本書を人生の参考にしていただければ幸いです!


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