「愛と忍耐」(大川隆法「心の指針」より)
いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、心の指針「未来を開く鍵」をご紹介したいと思います!
大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。
皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。
それでは、今日も皆さんへの感謝を込めて、贈ります。
「愛と忍耐」
あなたがたは、互いに愛しあいなさい。
幸福になりたいのなら、愛しあうことを学びなさい。
他の人の悪口が出るのは、
あなたが、かしこく、
相手より優れた点があるからだろう。
優れたあなたであるなら、
劣った人をなぐさめたり、
ほめたりすることは簡単なはずだ。
もし、そうできないなら、
本当は、相手に劣等感や憎悪を感じているのだ。
素直な心で反省しよう。
相手の美点を認めよう。
人を愛し続けるためには、
忍耐も必要だ。
耐え忍ぶ心がなければ、
長く良好な関係は結べない。
愛とは忍耐であり、
相手に、相手自身のことを
好きになってもらうこと。
この真理を学んでほしいのだ。
(大川隆法 心の指針25 「愛と忍耐」)
〈感想・気づき〉
時々、相手の悪口を無性に言いたくなってしまったり、相手をほめることをためらってしまうことがあると思います。
優秀さゆえに、相手の至らない点が気になることもあるし、自分よりも相手が評価されているのが、気にくわないこともあるでしょう。
だとしたら、あなたは自分を高める能力においては優秀だけど、忍耐力や、劣等感を克服する力が弱いのかもしれません。
つい、至らない点を責めたくなってしまう相手には、相手の美点を探し出す努力をしてみましょう。
どんな人にだって、必ず一点や二点は良い部分があるはずです。
良い部分がまったく見つからず、悪いしか見えない!
そんな場合は、もしかしたら、自分の人を見る目の方が曇ってしまっているかもしれません。
私自身も、「どんな人の中にもいい部分がある!」と信じるようにした結果、人間関係が劇的に改善した経験があります。
どんな人にも、必ず一つはいい部分を見つけてみよう!
そう決意して努力するだけでも、世界が違って見えてくるはずです。
そして、人間関係の中で、どうしても素直に褒められない相手だって、いると思います。
それは、相手を見ると、自分が劣等感を感じるから、素直に褒められないのかもしれません。
私自身も、自分よりも成績の良い友人を、素直に褒められなかった時期がありました。
そんな時、反省すべきは、自分の劣等感や嫉妬心なのだと思います。
「嫉妬する相手は自分の理想像でもある」、と教えていただいております。
相手を羨む気持ちから陰口を言っても、誰も幸せにはならず、自分が虚しいだけです。
素敵だな、と思った方を褒めることに一円も要りません。
自分にとって羨ましい相手であるならば、むしろ近づいていこうと努力することが、成功への近道なのではないでしょうか。
優秀な人に対しては、惜しみなく祝福の心を捧げましょう。
人が活躍するのを応援するあなたの姿に、必ず「徳」が生じてくると思います。
他人の成功を心から喜べる。
その姿もまた、多くの方のお手本になるべき姿だからです。
そして、人と比べて嘆いている暇があったら、自分の努力する時間に充てましょう!
静かに淡々と努力していく姿は、やがて多くの人を導く背中になっていくでしょう。
そして、相手を愛し、導いていく立場にあるならば、深く、忍耐強く、愛していきましょう。
相手に、自分自身のことを好きになってもらうこと。
それが出来てはじめて、「愛とは何か」をその人にお伝えできたということなのでしょう。
このnoteを読んだ方が、自分自身のことを愛してもいいかな、と思えるようになったなら、私の皆さんへの「愛」も成功したのかもしれません。🌷
拙い感想を最後までお読みくださり、誠にありがとうございました♪
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