「発展の原理」３つのポイント☆（大川隆法サンパウロ講演会「真実への目覚め」より）
この記事に目を留めて下さり、本当にありがとうございます。
今日も皆さんに私の記事を読んでいただけること、感謝しかありません。
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています！
今日は、「幸福の原理」の四番目、「発展の原理」のご紹介に入りたいと思います！
その前に、「幸福の原理」についても復習しておきましょう☆
「幸福の原理」とは?
大川隆法先生は、「人間を幸福にする四つの原理」として、「幸福の原理」を教えて下さっています。
「幸福の原理」とは、「愛・知・反省・発展」の四つの原理のことです。
釈尊が「八正道」を説かれたのに対し、この「幸福の原理」は「現代の四正道」と言われており、現代人に合った正しき心の探求、悟りに到る道とされています。
サンパウロ講演会「真実への目覚め」
note50日更新記念において、大川隆法先生サンパウロ講演会「真実への目覚め」抜粋をご紹介しました！
この講演会では「幸福の原理」について簡潔に述べられているのですが、字数の関係で、数回に分けて解説しております♪
以前の記事では「愛」「知」「反省」について述べており、マガジンにまとめておりますので、ご参照くださいね！
さて、今回はいよいよ「四正道」の四番目、「発展の原理」について、になります♪
「発展の原理」については沢山の教えが説かれていますが、まずは「真実への目覚め」に説かれている基本の内容を復習したいと思います!
（「真実への目覚め」抜粋はYoutubeで公開されており、短いのでそのまま載せさせていただきます。お時間ある方は是非、動画もご覧くださいね♪↓↓）
「発展の原理」（「真実への目覚め」より）
人間が幸福になるための原理として、四つの道、現代の「四正道」というものを教えてまいりました。
これを称して「幸福の原理」と言っています。
「幸福の原理」とは、「愛・知・反省・発展」の四つの原理であります。
（中略）
それから最後に、四番目に、四正道の四番目に「発展の原理」というものがあります。
「自分一人の悟り、自分一人の幸福にとどめることなく、世の人々、この社会に住んでいる人々、この国に住んでいる人々、また、他の国に住んでいる人々、そういう人々の幸福のためにも、何らかの努力をせよ」という教えです。
この四つの教えを守って生きている限り、あなたがたは必ず天上界に還ることができます。
それは、何か他力によって救われるというのではなく、あなたがた自身で天上界に還ることが出来るようになるんです。
（大川隆法ブラジル大講演会「真実への目覚め」抜粋）
ポイント①自分一人の幸福を求めないこと
人は生きていく上で、どうしても自分の幸福を求めます。
それ自体は悪い事ではないし、自分が幸福であってはじめて、他の人への愛の思いも向けられるとは思います。
ただ、自分の幸福ばかりを追求する自己中人間になってはいけないよ、ということですね。
動物的本能に則れば、食べ物だって異性だって、自分が一番美味しい食べ物や素敵な人を欲しくなってしまうし、取り合うものなのかもしれません。
それでも、その動物的本能とは逆に、自分以外の人の気持ちも慮り、協調していく姿こそ、人間としての尊厳なのではないでしょうか。
ポイント②他の人の幸福のためにも何らかの努力をすること
「自分一人の幸福を求めないこと」に繋がる論点ですが、他の人の幸福のために努力ができる人、というのは、きっと「発展の女神」が微笑むのだと思います。
やっぱり、自分のためだけでなく、他の人のためにも頑張りたい！と思っている人の方が、応援したくなりますよね。
それは天上界だってきっと同じだと思うのです。
そして、当然のことですが、それを計算してやっているようではダメですよ！（笑）
誰かに偉いな、と思ってもらうために人助けをしているようだと、「見返りを求めない愛」に反してしまい、「愛」が死んでしまうと思います。
願はくは、心の底から、「他の人にも幸せになって欲しい！」という気持ちが湧いてくるような生き方。
これはやはり、自分づくりがしっかりとした上で成り立つ感覚ではあると思います。
だからこそ、「自分が幸福になることのみを追い求めすぎず、他の人の幸福のために何らかの努力をすること」が「発展」なのですね。
ポイント③「愛・知・反省・発展」の教えを守って生きている限り、天上界に還ることができる!
「愛・知・反省・発展」の生き方をご紹介してきました。
これらを、仏教の八正道にあたる現代的な正しき心の探求法として、「四正道」といいます。
「幸福の原理」とは、「愛・知・反省・発展」の四つの原理。
「愛の原理」とは、「『他の人が、幸福になり、笑顔になり、豊かになり、そして、正しい道に入っていく』ことを喜ぶ心を持つ」こと。
「知の原理」とは、「あの世に持って還れるような正確な人生知識、人生観を持つ」こと。
「反省の原理」とは、「仏法真理に照らして、自分自身の思い、行いが正しかったか日々省みる」こと。
「発展の原理」とは、「自分一人の幸福だけでなく、人々の幸福のために何らかの努力をする」こと。
これらの4つを守って生きていくだけでも、素敵な人格者になっていけることは間違いありません。
あの世に還った時に、天上界の門が開くということですね！
天上界に還るその日を楽しみに、生きていきたいものです。
〈まとめ〉
本日のポイントをまとめておきましょう！
「幸福の原理」とは、「愛・知・反省・発展」の四つの原理のこと。
これを、現代的な悟りに到る道、「四正道」とも言う。
〈発展の原理〉
ポイント①自分一人の幸福を求めないこと
ポイント②他の人の幸福のためにも何らかの努力をすること
ポイント③「愛・知・反省・発展」の教えを守って生きている限り、天上界に還ることができる!
「愛・知・反省・発展」の全てを心に落とし込んで生きていくのは大変ですが、人格を磨くのは日々の鍛錬によるものです。
1日5分でも、10分でもいいので、今日の自分は「愛・知・反省・発展」に合っていたかな？と振り返るだけでも、きっと大いなる向上につながると思います！
私自身もまだまだ未熟なのですが、少しでも「愛・知・反省・発展」に則った良き人間になれますよう、努力精進してまいります。
「発展の原理」は、書籍「幸福の法」にも分かりやすく説かれていますので、次回は「幸福の法」からも「発展の原理」をご紹介してみたいと思います！
この記事を最後までご覧くださり、誠にありがとうございました☆
※私の自己紹介はこちらになります!↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？