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強みって?個性って?

こんにちは。キャンディです。

今日は「個性って?強みって?」をテーマに書いてみます。

実はわたしは、つい他人と比べて落ち込む癖があります。

SNSやブログ、友人・知人の話を聞いては「あの人はすごいなー!それに比べて私って.…..」と落ち込んでしまうのです。

そんなわたしでも「英語話せるの!?すごいね!」といってもらえることもあります。そんな時は素直にうれしいし、がんばってきてよかったな!とちょっぴり自分が誇らしくなります。

だがしかし!それは長くは続かない泣
誰かを見ては「あの人すごいなー!」→落ち込む→無限ループ……

もしかして今「そうそうそう!」と思いませんでした?
「強みって何?」「そんなのわたしにもあるの?」「どうやったらわかるの?」と思ったあなたへ。

「強み迷子」で落ち込んでいたわたしが、前向きになりやる気を取り戻した話を通して、何かのヒントになれば幸いです。


大きな勘違い


先日、つるまる先生による「自分の強みを考える」というテーマのライター向けオンライン講座を受講した。
つるまる先生は新聞記者出身のライティング講師、校正、校閲、ライター採用など多岐にわたるお仕事をされているライターさん。


実のところ、講座当日はモチベーションが下がっているタイミングだった。
「何も考えずにぼーっとしたいな」という心の声と葛藤していた。
「こういう時は休んだほうがいいかもしれない」
「いやいや、リアルタイムでうけられるんだからさー。1時間だし。終わったら、休もう!」

結果、講座に参加。それは正解だった。

先生は「強みとは、履歴書に書ける資格や何か特別な才能、スキルのことではない。人と比べて優劣をつけることでもない。自分の経験や感情の中にあるもの」と言って、説明を始めた。

「え?」目からウロコだった。 
「強みって、特別な才能じゃないの?ずばぬけた何かをもっているということじゃないの?」
フリーランスで仕事をしようと考え始めて以来、ずっとその点がひっかかっていた。

勘違いしてた。思い違いだったんだ!

何か特別な才能、ずば抜けて高い能力をもっていることが「強み」だと信じていたわたし。

「強み」は経験の中に


「すきなこと、興味があること、気になること、これから詳しく知りたいこと、失敗したこと、恥ずかしいこと、むかつくこと」

この中に自分の強みがある、という。
それだけでは「個性とは言えないんじゃ?」と思っていたけど.…..

逆だった!

すきなこと、興味のあることなら「おまかせください!」といえる。
急に、楽しくなってきた!

そういえば。
「カナダ旅行に行く」という友人に、現地のお店をいくつか紹介したところ、とても感謝されおみやげまでいただいたことがあった。

カナダは語学留学や旅行、友人の結婚式などで過去に何度か滞在していた。その時に訪れた、わたしのお気に入りのお店をいくつか紹介したのだ。(旅行大好き!気になるお店や観光スポットに1人でも行っちゃう私)

かわいいお店を見つけると入らずにはいられない!


「現地の添乗員さんにも、詳しいですね!とほめられたよ。妻も喜んでいたよ」と、帰国後その友人は楽しそうに、旅行中の話をしてくれたのだった。

わたしからすると、お気に入りのお店に行ってくれて、しかもスキになってくれてうれしい!ありがとう!という気持ちで、なにか特別なことをした感はまったくなかった。

ちょっとしたことに思えるこんな経験も「強み」になるのかな。
そう思うと、さらに気持ちは前向きになっていく。

また「すきなこと」「気になること」などを掛け合わせるといい、という。
私の場合だと、英会話×ライター、ヨガ×英会話、カナダ旅行×ライターとか???
書いていくうちに、ワクワクしてくる。
想像するだけではなく、実際に紙に書くのがおススメ。目に見えることで、アイデアが広がる。

とにかく書き出してみよう

その時に自分がどう感じたか?感情をていねいに見ること


体験したときにどう感じたか?
その時の感情もあなたならではのもの。これもまた「強み」「個性」になりうる。

体験と感情についての、あかしゆかさんのブログとツイートをご紹介します。

自分という人間が、どのようなフィルターを通しながら世界を見ているかをていねいに記録すること。そしてそのフィルターの色彩や形がどのように変わっていくかを感じながら生きること。そういった移り変わりを、書くことを通じて知っていきたい、と、あるとき、ふと思うようになった。それはきっと、今しか書けない表現が、今を過ぎてしまうと色褪せていくかもしれない感性が自分の中にある、ということに(遅らばせながら)気づきはじめたからなんだ、と思う。

あかしゆかnote記事
「なぜ書くのか」についての備忘録 より

 


自分が歩いてきた人生で見て、聴いて、食べて、触れて、体験したこと。そしてそのときどう感じたのか?何を思ったのか?

まるごと全部ひっくるめたものが「個性」「強み」をつくる。


まとめ


「強み」は自分の経験の中にある。
自分の歩いてきた道の途中で、体験したこと・そのとき感じたことのなかに。

今この瞬間にも、あなたの中に他のだれにもない「個性」がある。


最後に


講座で心に響いた言葉。

「あなた」になれるのは「あなた」しかいない

日々の自分の経験や気持ちを大切に、ていねいに見ていこう。

何かのヒントになれば幸いです。

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