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西野亮廣さんの舞台挨拶が響いた話

きっとこのnoteを読んでくださる方の方が私より西野さんのことをよくご存知と思いますが、敢えて書かせてください。

完璧な標準語を操り、日常生活では誰一人関西出身と見破られることのないごきげんママ♡ではありますが、その根はどっぷり関西人。年々オバサンの面の皮の厚さも増し、大抵のことには動じません。「生きることはおもろくてなんぼ」という価値観です。標準語に書き換えるなら「人生楽しまなくてはね」となるでしょうか。

わざわざテレビでお笑い番組を見なくても毎日が笑いで満ち溢れております。家族それぞれが持ち込む吉凶混合の話題を全て笑いに変える、というのを生きがいにしている私にとって、お笑いはわざわざテレビで見なくても、という傲慢な気持ちがほんの少しはありました。

ここまでがなぜ私がお笑い芸人さんに詳しくないか、ということの説明です。

子育て中からちょうど昨年の今頃の末子の大学受験まではおちおちとテレビやYouTubeも観ているわけにはいかなかったごきげんママ♡ですが、ようやくこの頃はそれらに触れて見聞を広めることができるようになりました。中田敦彦さんのYouTubeでさまざま教養を身につけ理論武装している毎日でございます。

そこからの、西野さんの映画の舞台挨拶の動画です。

これまでキングコングとして一世風靡して、オンラインサロンは大盛況ということは風の便りに耳にしてはいましたがどのような方か恥ずかしながら今回初めて知りました。

映画はホリエモンさんが4回泣いたとのこと。早く観たい!

『夢を語れば笑われるこの世界を終わらせにきました』

いやーすごいですね。このままの世界を次の世代に渡せないって。願っているだけでは何も変わらない、というフレーズが特にグサッと刺さります。50代の我々の責任の重いことよ。毎日を自分のこと家族のことでひいひい言っている自分が情けなくなりました。

ご謙遜でしょうがお勉強は得意ではなかったとおっしゃってます。ディズニーを超えるエンタメを目指しておられると聞きましたがウォルトディズニーもまた学校の成績は振るわなかったと伝記にはあります。勇気の出る話です。

お勉強じゃないんですね。夢を見る人、それに向かって挑戦する人が西野さんで、世の中の若い人たちが彼に引っ張られている現象を目の当たりにして俄然目が覚めました。

さて私、齢54にして何ができるか。若い人のマネはできません。そんなに体力もないし。でもまだまだ小さくまとまってはいけないのではないかと奮い立つ思いです。

全世界に向かって突きつけられたコロナに立ち向かう挑戦。日々接する人は家族を中心にほんの数人ですが、幸いnoteを通して大勢の人と関わる場が与えられています。何がなんでもみんなでサバイバルして、心に灯りを灯しましょう。


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