漬け置くだけで激安豪華ランチ

奥様、毎日の献立に悩んでませんか？私は悩んでます。

外食の機会がめっきり減って、夫在宅の日が増え、やおらキッチンに立つ機会が増える。献立さえ思い浮かべば勝ったも同然です。短時間でできるものなら尚良し。先日、こんな簡単なのに夫があっと驚く豪華ランチになったので恥ずかしながらご紹介したいと思います。

我が家にはたまたまコストコで100g88円でセールになっていた三元豚があったので、それに友人から分けてもらったみそだれをかけてしばらく置くとおいしいんじゃない？とヒラメキました。そんなこと既にしてるよーという方、ごめんなさい。みそだれがないよーという方、どんなタレでもいいです。

どうせ漬けるなら付け合わせも漬けとこ、ということで野菜室に合ったセロリ、パプリカ、キュウリをかんたん酢を薄めてオリーブオイルを足して胡椒をガリガリしたものに漬けることにしました。

朝ごはんを作るときにここまでしておくとランチタイムが近づいても怖くありません。お肉をフライパンで焼いてピクルスを並べるだけ。コツが一つだけあるとしたらフライパンの火はひたすら弱火に、弱火にすることくらいです。

物足りないのでさっき残ったセロリの葉っぱと玉ねぎでスープを作るとバランスの良い定食のようなランチに。気分がよかったからアルコールも添えると後はお昼寝ですかね？

週末のお昼ご飯、麺類になりがちなのでごきげんパパ♡が

「今日はえらい豪華やな」

と驚いた食卓がこんなに安上がりだったなんて、主婦としてはふふふ、なのでした。それはそうなのですが、時間になると食事が出てきて当然と思っているのは何とかしないといけません。このところ、パパ♡が在宅で私が出かける時にはおにぎり二つ置いていく、ということがまずまずお互い平和に過ごせることが分かりました。

ちょっと近くまで食べたいものを買いに出るとか、お鍋でインスタントラーメンを作るとか、そういうことすら億劫な人って大丈夫でしょうか。一人暮らしだと家事とは言わないことが二人以上になるととたんに家事という大層なことになるのが人間生活ですよね。できるだけ自分のことは自分でしましょう、というお話です。

さあ今日は何おいしいものをいただこうかしら。年とともに一食一食絶対納得いくものを食べたい、という意地のようなものが育ちつつあります。だって生きることは食べることで食べることは生きるものですから。あら、私だけでしょうか。

ではでは肌寒い秋の日ですが皆様も良い一日をお過ごしください。