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電話は難しい。

ごきげんママ♡が子どもの頃は絵のような黒い電話機を使っていました。今も長電話する人っているのでしょうか。少なくとも、同世代にはあまりいなさそう。皆それぞれ忙しいですから。昔の人には長電話は数少ない娯楽の一つだったのかもしれません。

ごきげんママ♡も実母とは長電話をよくしますが、それ以外の人とはメッセージやラインでコミニュケーションを取っています。今は家に電話を引いていない家庭も増えています。あのNTTに払っていた権利金ってなんだったのかよくわかりません。確か私が生まれた頃は家に電話がまだないことも普通にあって、呼び出し電話と言ってお隣の電話を使っていたりしたと思います。電話帳に名前が載るのはステイタスといっても過言ではありませんでした。個人情報の取り扱いも随分変わりました。

その電話、いまは生活のペースを乱されると嫌われることも増えました。突然かけられても運転中や仕事中やお昼寝や、都合悪いこともままあります。大抵かかってくる電話はセールスです。よくあるのは投資マンションや、不用品引き取りや、最近は証券会社からの売り込みも。いったいどこから電話番号を調べてきたのか、悪印象をぬぐえません。

投資用マンションなんて買えるほど余裕もないし、そんなに儲かる話ならかけてくる会社が買えばいいんじゃない?って思います。

不用品?都合良いこと言って上がり込んで宝石やら貴金属をすっかり出さされた被害も聞き及んでいます。

証券会社が勧めてきた株は連日暴落しています。株なんて値上がりするのは黙ってても売れるのだから電話があるだけで売れないヤツや〜ってごきげんママ♡でさえわかります。

だから電話のセールスってあんまりいいやり方と思わないです。人は買いたいものは自分で探して買いますし、そのプロセスも楽しみの一つなのです。(まあめんどくさい人にはめんどくさいかもしれませんが。) ビジネスも恋愛と同じで追いかければ追いかけるほど相手は逃げていくものだと早く気づいて欲しいです。

マンションの郵便受けにチラシお断りと貼り紙している人もいますが我が家はチラシはまだOKです。電話よりは控えめで押し付けがましさが少ないからです。逆に売りに出ているマンションの相場などもふむふむと思って勉強しています。それでも買える余裕がないことには変わりありませんが。

では、電話をかける方を考えてみたいと思います。問合せたいことがあってもホームページに電話番号を載せていないところも多いです。かけても音声案内が大半。オペレーターに繋がるまでにいくつ行程がいるのでしょう。それだけ組織も知識も複雑なのでしょう。最近、かけてもかけても話し中が続くクレジットカードの会社もありました。うーんちゃんと払おうとしているだけなのにー。なかなか用を足すことができません。余程時間のある時にしかできないのが電話です。

こんなに電話が苦手なのにコールセンターに勤めてだというのがごきげんママ♡の封印したい歴史です。自分の声も好きでないし滑舌にも自信がありません。お客様が脇道に逸れそうになったらさりげなくマニュアルに添うように引き戻さなくてはいけません。いくらでもお客様のお話をお聞きしたいですが、いつも1時間に何件こなしたかデータを取られているなど効率第一でした。経営から考えると当然至極とはいえ心苦しさとの葛藤の日々でした。

時流に合わせてビデオ電話であるzoomお茶会?飲みも数回経験しました。画面越しに友人たちの顔を見ながらおしゃべりするのはなかなか楽しいものです。でも早く対面でおしゃべりできるようになるといいなぁ。ビデオがあってもなかっても、なかなか電話は難しいです。

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