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それは「死んだ日」から始まった



パタっと ときが止まった
母の死
空虚な時間だけが 音もなく流れた

ときは静かに こころはざわめいて すぎていく


とっくに覚悟はできていた 
90歳
いつ「そのとき」が来てもおかしくない


しかし 実は なにも
準備はできていなかった


母にたずねる時間は たっぷりとあった
母も
家族みんなに伝える時間も じゅうぶんに


でも しなかった


みんな そんなものなのかな?


私はどうだろう?


たとえ今、いのちが尽きたら?


これまでも 有り余るほど時間はあった
でも していない


このまま90歳まで いってしまうのかな?


ふっと 我をふりかえって
あぁ こんな風にときがすぎるんだ と思った


キチンと 整理しなきゃね
伝えなきゃ


まだ 今なら
たっぷり時間はあるのだから


伝えていますか?


もしものときのために
今なら おそくない

あなたなら?

 

みんな「人生100年」の時代だから



平均寿命が延びて「人生100年」を生きる人が増えています。

85歳以上 665万人 (5.3%)
75歳以上 1953万人(15.7%)
65歳以上 3621万人(29.0%)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
         総人口 1億2477万人

総務省統計局2023年1月20日公表



母は、毎日をコツコツまじめに生きて
目の前のことだけに集中し、懸命に過ごしてきた印象があります。


几帳面で、負けん気がつよく、89歳まで会社を切り盛りし、経理として現役で働きました。


しかし、自分のことは何も備えられていなかった。
想いを伝えきってこなかったのです。


ふり返って「あの時」こうすればよかったのにと、決して悔やんだりはしていない。
それが母の生き方だったのだと納得しています。



私が、今から「逆算して」人生を生きるなら
「伝えること」を第一に。


直接会って話そう。
そして、だれが見てもわかるように記録しておくのがいい。

『100歳学®』幸せミニマリスト by まりえ


そうすれば、残されたひとが、迷うことなく、本人の意志を尊重した最善の方法を手際よく行うことができます。


今の私には、生前のようすから「多分、こうしたかったよね」と、ひとりよがりに想像するしか術がないのですから。


おかあさん、あなたの意志は継げていますか?



あなたはどう伝える?


ご参考に

「遺言」についての法務省調査は、以下をご覧ください。

1.遺言を作成したい人

平成29年度法務省調査


2.遺言を作成した経験がある人

平成29年度法務省調査


また、PR TIMESは下記を報じています。

3.エンディングノート

❝「エンディングノート(法的効力のある遺言書を除く)」について、91.8%が「作成していない」という結果になった。
6割以上が老後の資金や住まいの計画を立てている一方、「終活」の一つであるエンディングノートの作成をしている人は少ないことが明らかになった。❞

PR TIMESより引用

現在、介護を受けていない70歳以上の男女1,021人を対象に調査

2023年3月22日PR TIMESより抜粋


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『100歳学®』については、こちらをどうぞ。


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