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【NYアートの小ネタ】素晴らしき芸術のパトロンたち Part1

※過去記事のアップです(2020年3月28日)

Good Morning & Good Evening !
芸術部ニューヨーク支店の石村です。

こちらの美術館に行くと、作品と同じくらい気になってしまうのが
壁やホールに刻まれたパトロンたちの名前です。
 
 
今回は、NYの芸術をパワフルに支えるパトロンたちをご紹介します。
まずは、アメリカを代表する美の殿堂 メトロポリタン美術館!

正面玄関を入ってすぐのグレートホールから2階に続く階段では、
壁に刻まれたメット(メトロポリタン美術館の愛称)のパトロンたちがお迎えしてくれます。
 
「有名人の名前ないかな」
誰もが思い浮かぶであろうミーハー思考の例に漏れることなく、
偉大なパトロンたちの名前に目を向けると、そこには、まさに「THE パトロン」の名前を発見!

チェース・マンハッタン銀行の元CEOであり実業家、慈善家の
デイヴィッド・ロックフェラー氏の名前が刻まれていました。
2017年に101歳で亡くなったデイヴィッド氏は、
ロックフェラー家と一族の家長の中で最も長生きした方だそう。
 
 
一方、こちらの壁にはコーポレートベネファクターが刻まれていました。
そして、予想外の発見がありました。

「ほぅ、芸術にも関心のある企業だったのか。(遠い目)」
と、心の中で対話。
というのは冗談ですが、なぜだか心の温まる発見でした。

パトロンなど沢山の人々の思いに支えられてきた
この素晴らしい美術館をぜひ訪れてみてくださいね。

Have a good one♪♪

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