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恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第47回『 愛を伝える5つの方法 The five love lounguages』ゲーリー・チャップマン


今回はキンドルで見つけた愛についての本をご紹介します。

お互いの愛の表現がすれ違ってしまうのはどうして?

その辺りについて今日は学んでみたいと思います。


結婚すると愛はどこへ消えるのか


せっかく好きな人と結婚をしたのに、
関係がうまくいかなくなり、
相手が変わってしまった・・・と
絶望するのはなぜなのでしょう?

それは、
相手が愛情を感じる方法で愛せていないから
だというのです。

愛を伝えるのにも、必要な言語があるのですね。
「相手がちゃんと愛されていると
感じられる方法で伝えるための言語」
ということなのですね。


多くの場合、私たちは
自分自身の愛の一次言語を使って
相手に愛を伝えようとします


そしてそれを配偶者が理解してくれないことに
困惑するのです。

愛情表現をしているのですが、
相手にとっては外国語である言語を使って
話しているので、
メッセージが伝わらないのです。

ここに根本的な問題があります。  

この本の目的は、
この問題に一つの解決策を提供することです。

結婚相手の愛の一次言語を見つけ出すこと、
そしてそれを話せるようになることが、
末永く愛情に溢れた結婚生活を送る鍵です。

相手に愛をわかってほしいならば、
相手の愛の一次言語で愛を表現しなければならないのです。


ここで紹介されている事例も、
よくあるな〜と納得の出来事です。

夫は、妻と子供のために必死で働く。
そして、一定の地位まで上り詰めれば、
経済面も安定して家族のためになると思うから
必死で時間を惜しんで働く。

でも、妻と子供は、
家族一緒に過ごす時間がほとんどないことに
苛立ちを感じる。
時間を作り、一緒に過ごしてくれないということは、
家族に愛が足りない。
夫にとっては仕事が第一優先なんだ、
私たちは後回しなんだ・・・
と感じて心が離れてしまう。

こんなことは、あるあるの話ですよね。

うちの場合も、
二人とも一緒にご飯を食べる時間が
取れないくらい忙しくなってきた時に
土日のランチかディナーは必ず一緒に取ろうと、
あらかじめアポを取るという
努力をしていました。

それがだんだん守れなくなることも
出てくるのですが、
その時は、夫が今一番大事に
優先順位高く置いているのは何なのか?を
ちゃんと知るということを
意識するようにしています。

ただただ相手にしてもらおう、
それを自主的にしてもらえることを
待っていようと思うだけだと、
それは愛は消えてしまうということなのだと思うのです。


あなたの愛の一次言語を発見しよう

愛の一次言語を知ることが必要という、
衝撃的な話から始まったこの本ですが
ではどうやってお互いの一次言語を知るのでしょう?

配偶者の感情的なラブタンクをいっぱいに満たし続けるためには、
相手の愛の一次言語を知ることが不可欠です。

しかし、あなた自身が自分の愛の言語が何かを知っているかどうか、
まず確かめてみましょう。

これまでに説明してきた五つの愛の言語は次のとおりです。  

・肯定的な言葉
・クオリティ・タイム  
・贈り物  
・サービス行為  
・身体的なタッチ

自分の愛の一次言語を発見するためには、
三つのやり方があります。
 
1 配偶者がすること、またはしないことで、
あなたが最も深く傷つくことは何ですか。
その正反対があなたの愛の言語でしょう。  

2 配偶者に最も願ってきたことは何ですか。
あなたが相手に一番頻繁に懇願してきたことが、
おそらくあなたの愛の一次言語でしょう。  

3 いつもどのような形で
配偶者への愛を表現していますか。
あなたは、自分自身が
「こうしてもらうと愛されていると感じる」
ことと同じことをして、
相手に愛を表現している可能性があります。  

以上の三つのアプローチを用いれば、
自分の愛の一次言語を見つけることができるでしょう。


皆さんは、ご自身の愛の一次言語、
パートナーの愛の一次言語がわかりますか?

そういえば、うちの夫婦でも
ここは一致しているわけではないなと
気がついた事例があります。

以前、夫がクリスマスに「ディズニーランドに行こう!」
と誘ってくれたことがあります。

でも、私は実は、ディズニー、
そんなにいきたいと思わないし、
わざわざ混んでいそうな日に行かなくても
いいなと思うタイプ。

「え?なんで!クリスマスの雰囲気が
味わえるのがディズニーでしょ?
女性は普通好きなんじゃないの?」

と驚いたことがありました。

そして、夫は良かれと思ってプレゼントには
「クリスマスっぽいプレゼント」
を交換し合おうとしてくれます。
だから私にはアクセサリーなどを
選んでくれようとします。

ところが私は実用的な
空気清浄機とか加湿器などを
リクエストしたことがあります。

そうすると、
「それじゃクリスマスっぽくないじゃないか!」
と不満げでした。

彼の方が、ロマンチストなのかもしれませんね。

でも、私が今までで彼がしてくれたことの中で
一番嬉しかったことは
付き合い始めた頃に、
私のために書いてくれた花の絵をプレゼント
された時。

彼自身が書いてプレゼントしてくれた時は、
嬉しくて泣いてしまったほどでした。

これを夫に伝えた時は、なぜそれがうれしいのか、
全くわからないという雰囲気でした。


このように、
自分がこれが愛を伝えることかなと思っても、
相手にとっては違うこともある。

うちの場合も、いくつかの愛の言語が
ミックス状態なので
夫もそこを理解するのは難しいのかもしれません。

でも、少しづつお互いの大事にする
ポイントがわかってくる
やりとりを地道に続けていくことに挑戦できるか?
ここが分かれ道になってくる気がします。

それでは今宵はこの辺で失礼します。


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