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恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第62回『愛させ力』中谷さや



「20歳の頃の私に一番読ませてあげたい本だ」
この本を読んで強く感じたことです。


まさに新時代の恋愛の名著。

スタンダールやフロムよりも中谷さや!
くらいにオススメできます。


真面目だった20代の私を思い返して見ると
「小悪魔になる」と言う言葉に衝撃を受けて、
恋愛への価値観がガラリと変わったのです。
(歳がバレる・・・)

それは良かったけれど、
本当に欲しい恋愛の形を実践するには
まだまだ不足だったのです。

そして、「愛され女子」と言う言葉もありますよね?

あれについては、
人の顔色を伺って自分不在の恋愛にミスリードしてしまう
可能性がある様な気がして、
ちょっと違うなと言う気がしていました。

ところが今回の「愛させ力」と言うワードは、
すべての本質を表してくれている様に思うのです。

「小悪魔」では当時の私は本質を理解できませんでしたが
この「愛させ力」には、自分がどうあるかを意識しつつ、

愛されるのをただ待つのではなく、
自分が能動的に主体的に動き
「愛させる」と言う行動を取ると言うこと。

これぞまさに私たちが取り入れたい
あり方ではないでしょうか。

まさにちょうど一つの恋が終わった時期の
20歳の私に読ませてあげたかった本です。

きっと色々恋愛に挑戦したり、学んできたりしたのに
いまいちつかめていないな・・・
そう言う女性は必読です。

考え方の本質をしっかりつかんだうえで、
とても具体的に実践方法が書かれているので
行動しやすい本です。

まさに新時代の名著ですよ!

婚活とは自分とのコミュニケーション活動だ


世の中には特に婚活を意識せず
恋愛を重ねて結婚する人たちがいます。
その人たちは、ずっと幸せな結婚を続ける人と、
そうでない人に分かれます。
この双方にある違いは
「自分のことをよく知っているか、いないか」です。
結婚とはいわば他人との共同生活。

ですが、他人の言動は予測もコントロールもできません。
自分がどうしたいか本音を知り、
それを自分で叶えてあげる意識と習慣がなければ
たとえどんなに優しいお金持ちのイケメンと一緒にいても、
孤独で不幸です。
対自分、対相手、双方の本音のコミュニケーションは、
とてつもなくエネルギーを使います。
感情をむき出しにして自分と相手と向き合うのでとてもしんどく、
途中で逃げ出したくなります。
ただ、ここから逃げてしまうと、
夫婦という紙切れ一枚の契約でしかない赤の他人は
簡単に破綻してしまうのです。
ですが、婚活をする人には、結婚する前から、
その対自分と対相手の本音のコミュニケーションのための
鍛錬の場が用意されています。

今婚活と向き合っている人は、
「もうちょっと自分をよく知って、伝える訓練をして結婚すると、
今後の人生がもっと豊かで幸せだよ」

と神様から恋愛モラトリアム期間を授かったとてもラッキーな人なのです。

私自身も、どうして自分の恋愛はうまくいかないのか?
という体験をしてきて、
就職活動以上に、恋愛をきっかけに
自分と向き合ってきた経験があります。

そこで感じたのがこのさやさんが本で伝えれている様に
「自分と相手としっかりと本音で向き合うこと」
これができていないと、本当に深く向き合うべき
パートナーとの関係も破綻しがちです。

仕事や友人関係は表面的にそれなりに
つくろうことはできているかもしれない。
でも、パートナーシップはそれよりはるかに深い関係性です。

私たちは恋愛を通じて、人との付き合い
だけでなく、自分自身との向き合い方
つまりは深いパートナーシップを学ぶのですね。

恋愛や婚活期間がなければ、ここを避けてしまうことになります。


今、婚活で悩む方は神様から与えられたギフトと捉えて、
ぜひ有効にこの期間や体験を生かしてほしいなと私も思います。


他には、「彼なりの愛をザルせず受け取る」
「Happy意訳」「リクエストプチ・ミドル・マグナム」

非常に面白くて、わかりやすい考え方ですよ。

まさに、新時代の名著でした。


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