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美人は夜作られる

タイトルの「美人は夜作られる」は、大昔のCM、明色クリンシンの有名なキャッチフレーズですが、本当にそう思います。 特に50歳を過ぎてからは、若い頃のように無茶できなくなってきましたし、心身の衰えと共に、美容と健康に少しずつ気を使うようになりました。

中でもこのところ、気をつけているのが「睡眠」です。若い頃は睡眠時間を削り、朝まで馬鹿みたいに遊んでそのまま仕事へ行ったり、小刻みに仮眠を取る程度でも大丈夫でしたが、年と共にしっかり眠らなければ心身の回復も遅く、また、いくら良い食事、良い美容法を施しても、肌トラブルは中々改善され難くなりました。

50代になってからは、少しずつ、夜更かし癖や、小刻みに眠る癖をやめて、纏めて最低6〜7時間眠る事、遅くとも、夜1時にはベッドに就く習慣にしました所、心身のコンディションがグンと良くなったように感じます。

睡眠不足は、肌トラブルの他、肌老化の原因にもなるそうです。睡眠不足で荒れた肌に、どんな高価な化粧品をつけても、マッサージやコリほぐしをしたところで回復しませんし、良い食事やビタミンを摂っても補えないのですよね。睡眠は、それ程、何ものにも変えられない、美容と健康の基本であって命である、と、実感します。

睡眠不足だったり、不規則で小刻みな睡眠が良くないのは何故か、といいますと、肌は眠っている間しか再生しないらしいからです。起きている間は再生しないようですね。ですので、徹夜明けのお肌は昨日の古いお肌のままなのです。
起きている間は脳に血液が多く集まりますが、睡眠に入ると「スリープモード」となって、血液が体の色々なところを巡り、修復再生するそうです。 小刻みに眠っても、疲労は回復するかもしれませんが、お肌の再生は補えないようですし、若い頃は回復力が早いので、徹夜したところで平気でしたが、この年になりますと、眠らなければ覿面、お肌のコンディションを崩します。特に私は自律神経が弱いのですが、睡眠不足ですと自律神経のバランスを崩しやすく、仕事になりませんし、吹き出物ができたりお肌がガサガサしたりと肌荒れを起こしてしまいます。ホルモンバランスも崩して肌の代謝や免疫力が低下するのでしょうね。

また、睡眠は6〜7時間ならいつでも寝ていいのか、と言いますと、そういうものでもないらしいです。人間の体は、朝日を浴びると脳のスイッチが入って、その14時間後に睡眠モードに入るそうですから、夜の9時くらいからは少しずつ、リラックスモードに入るのでしょう。私も最近は、夜の10時頃になると欠伸が出るようになりました。肌に良いとされる修復再生時間帯は、とても有名ですが、夜10時〜2時の間、と言いますが、10時に眠るのは私にとって、難しいので、早ければ夜12時、遅くとも1時にはベッドに入る習慣を付けました。遅くに帰宅しました際には、お風呂の時間やお肌のお手入れの時間を少し削ってでも、睡眠に当てる方がお肌に良いと言われますが、それ程睡眠って大事なのですね。

・・・というわけで、よく、「マリアさんはどんな化粧品を使っているのですか?」ですとか、「美容法を教えてください」というご質問をいただくことがありますので、化粧品につきましては@cosmeにてレビューを書いていますけれども、新たにこうして「美と健康の部屋マガジン」を作り、私が日常的に使っている化粧品や美容法等を紹介しようと思いましたが、その大前提として、大切な「睡眠」という一番の美容法についてお話致しました。

若い頃から完全夜型だった私も51歳にして朝型人間になり、お肌の調子が随分良くなった感じがしますし、ちょっとした切り傷擦り傷の治りって、子供の頃に比べると恐ろしく遅くなりましたが、それでも睡眠をしっかり6〜7時間とることで、傷の治りも以前より少し早くなった感じがします。最近は、iphone の、sleep cycleというアプリで睡眠時間や睡眠の質等をチェックし、毎朝そのグラフを見るのが楽しみになっています。(^^)

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