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noteに感謝✨ Toi + Moi (君プラス私)

noteを始めたのは50歳になった時、丁度4年前でした。

50歳になると、人生、先が見えてきます。

いつ死んでもいいように、ネット上の老い支度を始めました。

人生、いつ如何なるかはわかりません。

昔は「人生50年」と言われていました。

周りから「若い」だ何だお世辞を言われても、50歳は初老。

いや、嘗ては40歳の異称でした。

50歳になり、同級生が相次いで二人、ある日突然亡くなりました。
本当に信じられない程突然。

私もいつ死んでもいいように、ネット上の色々な事を整理し始めました。

夫にFBページやInstagram、Twitter等のパスワードと削除方法を教え、有料サーバーだったHPを無料に変え、無料故、容量制限されるであろう膨大な量のHPの内容を、此方のnoteに移し変えました。
それがnoteを始めたきっかけです。
さあ、何か新しい事を始めよう!なんて思って始めたわけではありません。
その逆です。

HPとnoteだけは私が死んでも残しておいて欲しいとお願いしています。

noteに移し有料となった易経六十四卦マガジンは、有難い事にご参考くださる方がとても多いようですし(noteに移して有料にした際には5ちゃんねる易経スレに【悲報】六十四卦の部屋が有料に、と書かれてしまいました。
5ちゃんねるの方や、それまで無料でご覧になっていらした皆様、ごめんなさいね🙏 30代の頃から何度も何度も繰り返し加筆訂正していたページですが、少しずつ内容が充実してきたと思いましたので、50歳を機に有料とさせて頂きました。生きているうちは今後も加筆訂正を続けて参ります。1ページ1万字以上あり、今後も文字数は増える予定です。)残しておきたいと思いました。

私は長生きをしたいと思った事はありませんでした。

寿命が来れば死ぬ、ただそれだけ、と思っていました。

子供達も無事巣立ちましたし、死ぬのは全然怖くありません。
これは強がっているわけではなく本当です。

(私のマガジン、緋色の三日月など読んでくださった方でしたらおわかりいただけると思います)

ただ、この年になりちょっと考えが変わりました。
夫は私が先に死んだら悲しむだろうな、ですとか、こんな私でも死んだら悲しむ友人知人もいるだろうな、だとか、考えます。
できれば夫を看取ってから死にたい、私が死んだら悲しむ人を見届けてから死にたいとも思いますが、人生そう都合よく行くものでもありません。
私は「愛する人の死」を幾度となく経験してきましたが、それは大変辛く、受け入れ難いものです。何度経験しても慣れるものではありません。
ただ、夫はそういった経験がまだ一度もない人なのでちょっと心配。心配しても、仕方がない事なのですけれども。
せめて私が死んだ後、残された子供達が大変な思いをしないよう、この自粛中も相当な勢いで部屋を片付けました。

同じように、50歳を機にネット上でもそろそろ老い支度、と思っていました。

私はご存知の通りコメント欄を開けていません。

私には昔から一定数の、顔も名前も知らないアンチさんがいます。

これまで21年程ネットを利用してきましたが、アンチコメントを書かれた事は多数あります。(論文かと思う程の長文「何故私は星マリアが嫌いなのか」的なメールを頂いた事も。ご苦労様な事です。)

私はもう、若い頃と違って先が見えて来ましたから、ネガティブなコメントに時間を割くよりも、素敵な方達との交流のみに楽しく時間を使いたいと思っています。(どうしても悪意や誹謗中傷をぶつけたい場合は弁護士さんに代理人になって頂いて相手をして貰います。過去何回か弁護士さんが相手をしてくださいました。これからもその積りです。)

4年前、noteを始めた頃は知っている方など誰もいませんでしたし、ひとり淡々と、HPの文章移動作業をしておりました。

そのうち、私をフォローしてくださる方、素敵な記事を書いていらっしゃる方とのご縁を頂けて、4年前は私のような占い師がnoteにいるのは珍しかったのですが、占い師さんやスピ系の方、色々なジャンルの方々が増えて、とても嬉しくなりました。ネットの老い支度の為に始めたnoteが繋いでくださったご縁のお陰で、私はもうちょっと色々書いて発信してみよう、と思うようになりました。

自伝的(エロ)マガジンを思い切って書けましたのもきっと、noteにてご縁のある方達のお陰のように感じています。
書く事によって、私にとっての心の浄化、カタルシスにもなり、長い間あった心の中の重石が消え、心がとても軽くなり、また、書いていてとても楽しかったです。息を吹き返した感じがします。

noteは私にとって、ただのネットの老い支度場所、21年間書き散らかしたものを整理する場所に留まらなくなりました。素敵な方達の記事を拝読する楽しみも増えました。

繊細でお優しいお心をお持ちのゆり葉さんに温かなお声をかけて頂き

「笑う為に生まれてきた」方、話しているとお腹が捩れる程大笑いさせていただき元気を貰えるジョーさん

チャーミングでセクシーなりりかるさんにドキドキするような官能的刺激を頂き背を押され

易経陰陽思想に通じる光と闇のバランス感覚に優れ、周囲を希望へと導き明るく輝かせてくださる銀河共和国のマスターから有難い気づきを頂き

美しく清らかなオルゴナイトを制作されるらんさんに、いつか素敵なオルゴナイトを作っていただく事を夢見て

温かなスピリットで人々を勇気と希望へ誘う同業者の水月レイラさんや

同じ1966年丙午生まれ繋がりで多くの素敵な同じ歳の丙午仲間とのご縁を繋いでくださった、心優しき金木犀さんや

マスターを通して極々最近必然的なご縁を頂けました、勝手に共通点を感じてならないノアちゃんや

毎朝愛情たっぷり💓美味しそうなお弁当を拝見するのが楽しみなももりゅうさんや

昨年ご縁を頂き、現在はリニューアル版『星マリアのイーチンオラクルカード』のイラスト、デザイン、編集を担当してくださり、また、私の自伝的マガジンの美しい扉絵を描いて頂きました泉麗香さん

そしてそして❣️愛する弟子のユリアちゃん💓💓💓

この方も一応

素敵な方はまだまだいらしてご紹介しきれないですが、こんなにキラキラ輝く方達とのご縁に恵まれ私は本当に幸せに思っています💓 

素敵なご縁を繋いでくださったnoteに感謝致します🙏✨

最後にこの曲を皆様にお贈ります。10年前、私がベルギーに住んでいた頃、ベルギーやフランスで大ヒットした、Grégoire(グレゴワール)というシンガー・ソングライターの Toi + Moi (きみプラス私)。いかにもお金のかかっていないビデオという感じですが、一緒に登場して踊っている人たちは、彼の曲を気に入って、世に出すために資金を出した347人のうちの一部なのです。

日本語訳⬇️

きみプラス私、プラス彼ら、プラス希望者全員
プラス彼、プラス彼女、そして寂しい人みんな
さあ、こっちに来て、ダンスに入って
さあ、こっちに来て、気軽に行こう

2人でも、1000人でも、私たちには可能性がある
何だってできる。どんなことも実現できる
私たちの夢よりずっと高いところに逃げ出せる
砂浜よりずっと遠いところに旅立てる

きみプラス私、プラス彼ら、プラス希望者全員
プラス彼、プラス彼女、そして寂しい人みんな
さあ、こっちに来て、ダンスに入って
さあ、こっちに来て、私たちのチャンスの日だ

求める気持ちや、力、そして勇気があれば
寒さや、恐怖はまぼろしに過ぎないよ
1度だけ、辛かった、苦しかったことは忘れて
さあ、来て、私とやりなおそうよ

わかってるよ、本当に、私の歌は世間知らずに聞こえる
というか、ちょっと馬鹿げている、でも害はない
そして、たとえこの歌で世界が変わらなくても
私たちにダンスの輪に加わるように誘っているんだ

私に必要なのは、希望と情熱だけ
私の腕、私の心、私の肩、そして背中
私の瞳の中の星を君に見てほしい
私の微笑みや、幸せなところをみんなに見てほしい

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例えば、もしも今、「死にたい」と思っている方が偶然この歌を聴いたなら、フランス語ではありますが、少しだけその思い、忘れて貰えませんか?
私も「死にたい」と思った事はこの54年の間、何度となくありました。
だけど今こうして生きています。生きていて良かったと思っています。
「死にたい」と思う程辛い事がおありなのでしょう。
たったひとりで苦しんでおられるのかもしれません。 

悲しければ悲しいと言って、辛ければ辛いと言って、一人で抱え込まないで躊躇わないで誰かに助けを求めて、もう少しだけ生きてみませんか? 

あなたが死んだら悲しむ人がいます。そんな人なんか誰もいない、誰とも繋がっていない、そんなことはないです。あなたをこの世に送り出した先祖の方が悲しみます。
心配しなくても人間いつかは寿命が来て死にます。
死ぬ事は今、少しだけ、忘れてみませんか?
今あなたの隣には誰がいますか?
誰もいなければ誰かを探してみて。
あなたの周りにはあなたの助けになる人がきっといます。

そんな気力はないかもしれませんが、例えばあなたの思いをnoteに曝け出してみたり、素敵だなと思える、前向きに共感できるnoterさんを見つけた時、もうちょっと生きてみようかな、と思えるような、人生が変わるご縁が繋がるかもしれません。
noteはそんな奇跡のある場所です。

易経にこんな言葉があります。

「窮則変 変則通 通則久」(易経 繋辞下伝)
「窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず、通ずれば則ち久し」

凡ゆるものは絶えず変化して行きます。その変化はどこかで窮まります。そうすれば、また次の相に変化します。不変なものは決して永遠にはなりえず、変化こそが永遠です。変化することで「通じ」、「久し」となります。

今抱えている苦しみも、悲しみも、絶望感も、行きつくところまで行けば、必ず変化が生じ、変化することにより新たな進路が開けて行きます。
こうして変化とそれによる新しい段階での発展を繰り返しながら、ものごとは久しく続いて行くものなのです。幸せが永遠に続く事が難しいように、また、苦しみも永遠に続く事はない、陰陽の法則です。

簡単に言えば、行き詰まって「ああもう駄目だ、無理!死ぬ!死ぬしかない!」ってくらいどうにもならなくなると、何かが変わらざるをえなくなるもので、何かが変わると、自ずと道は開けてくるという事です。

所謂、凶事を吉事に変えるか否か、それは本人次第なのです。

しつこいなあと思われるかもしれませんが、死ぬ事は今、少しだけ、忘れてみて貰えませんか? あなたは決して一人じゃないです。あなたの周りにはあなたの助けになる人がきっといます。

ババアからの余計なお節介でした。

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