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【22年4月下旬】立ち止まって、手放して

noteをお読みのみなさん、こんにちは。Mari(@Mariiiabroad)です。
自己紹介はこちら。世間はゴールデンウィーク真っただ中。人様が働いている間に遊んだ私は、この期間に働いています。

はじめましての方へ。
私は留学とワーホリで約5年間海外に住んでいました。
その後、今年(2022年)始めに日本に帰国しました。
このnoteは、3ヶ国目のニュージーランド滞在中に始めたもので、現在は2週間に1回、近況を振り返る備忘録の役割を果たしています。

前回の記事はこちら

1.4月下旬の全体像


満月からの2週間は、一般的に手放しの時期。
それまでの2週間、仕事も恋愛も発展していく傾向にあったが、ここいらで一度見直して、不要なものを手放していった。

人と過ごす時間に加えて、自分一人で過ごす時間も多くなった。
「本当はどうしたいのか」「これからどうしたいのか」そんなことを漠然と考えた時期でもあった。

以下、4月の下旬の出来事

・デートしたアメリカ人たちの連絡先を削除
・タックスリターンの返金受け取り
・B君と会うか会わないか決めかねていた
・YouTube動画を1本アップ
・一人カラオケ
・日本人男性と2人きりでデート(映画と焼肉)
・同僚と一緒に韓国料理
・映画を数本視聴、読書も継続中
・仕事では、薄給にモヤモヤ

順を追ってみていこう。


2.仕事と新しい生活


沖縄でリゾバを開始して1ヶ月が経過した。
仕事には1週間で慣れた。沖縄での車のない、身動きのとりずらい今の環境に飽きてきた頃だ。

仕事と寮の往復で、休日になれば出かけるという生活。
春休みが終わり、GWを前に職場は閑散としており、何もせずに1日が終わる日々が続いた。通勤のストレスも職場でのストレスもほとんどないのはいいが、やりがいもないので退屈していた。

契約期間満了の3ヶ月まで、果たしてここにいるべきだろうか。
そんなことが頭をよぎる日々だった。空いている時間には次の仕事のことを考えたり、新たに習い事をしようかと検索したりした。


3.実らない恋はいらない


4月の上旬は恋愛運が急上昇だったよう。色んな人と出かけて、美味しいご飯を食べたりビーチに行ったり、楽しい時間を過ごした。だがふと、4月中旬の満月の頃に「これって本当に私が欲しかったものだろうか」と思ったのだ。

何人か会ったうち、「この人たちとの未来は見えないな」と思った連絡先を削除。なぜなら、ずるずる会っていてもお互いに時間のムダだと思ったからだ。人生においては、何をするかも大事だけど何をしないかも大事。

誰かとの時間を選ぶということは、当たり前だけど誰かとの時間を選ばないということ。

ご飯に行ったり、キャンプに行ったB君(詳しくは別ブログで記載)ともこれから会わないべきか迷ったけど、彼から「友達としてでいいからこれかも一緒に出かけたい」と言われたので、たまに会う仲になった。

他にも、日本人男性と一緒に映画を観に行ったりした。
楽しかったし、いい人だったけど正直恋愛対象には見れない。

今は誰かと恋をするよりも、自分自身と向き合って、思いっきり自分を楽しませ、自分と仲良くなる時期なのかもしれない。


4.日本に帰ったらやりたかったこと


温泉やしゃぶしゃぶ、断捨離や旅行など、帰国してからやりかったことリストのうち、大部分はtick off(チェックリストに☑を入れる)できていた。その中でまだやれてなかったこと、それは『一人カラオケ』だ。

沖縄ソングを皮切りに、思いつくままに2時間ちょっと歌った。全然歌い足りない。

これを無事に休みの日にすることができて、実に楽しかった。
海外でもカラオケはあるが、韓国資本のことが多い。日本のカラオケはオークランドやバンクーバーでもできるが、する機会がないまま帰国となった。

それが何であれ、自分の魂が喜ぶことはもっと積極的にしたいなぁと思った。

他にも、「今年こそは劇場で」と思っていた名探偵コナンを3年ぶりくらいに観ることができた。そして今回は大当たり。やりたいことは、できる時にどんどんやった方がいい。すると次のやりたいことが浮かんでくるから。

そーいやその数日後、沖縄の三線(さんしん)の演奏が聴ける食事処に行ってきた。

やっぱり音楽の生演奏っていいな。

5.映画三昧


仕事が終わってから、誰と会うわけでもなく、寮にいることが多い毎日。
夜はやることがあまりない。テレビはもう何年も観ていない。

最近はYouTubeを観ているか、Netflixで映画を観る事が多い。
ここ2週間で観た映画を紹介する。

(1)A Street Cat Named Bob

日本語タイトルは「ボブという名の猫」。
2018年、イギリスワーホリをする前から気になっていた映画だ。
日本で公開されている時に見れず、結局今になって観た。
半年ほど住んでいたロンドンの景色を見て懐かしくなった。

イギリスに住んだ後は、イギリス英語が好きになった。
主人公は元薬物中毒者。実話を元にした話。

今調べたら、続編が2022年(今年)2月に公開されたんだって。
もうすぐレンタル開始かな。


(2)私をくいとめて

綿矢りさの作品を映画化したもの。こちらも数年気になっていた。
最近大島優子と結婚した林遣都くんが個人的にはタイプ。(松坂桃李といい、ちょっと草食っぽい人が好きなんだな)ちょっと個人的には主人公の女の子に「?」って場面もあったけど、のん(能年玲奈)の演技は好きだなぁ。原作も読んでみたいと思った。

(3)Life as We Know It

日本語タイトルは「かぞくはじめました」
日本語タイトルと英語タイトルってこうも違うのか、って感じ。
それが面白いっていうか、国によってマーケットが変わる。

この作品の女優さんが出ている作品が好きなんだよね。
これぞソウルメイト!っていうか、だいたい一緒になる二人って最初はお互いめっちゃ嫌うよね。私が海外で見てきた結婚生活が上手くいっている夫婦も、最初はお互い異性として全然意識してなかったってことが多い。

二人の心の距離がだんだん近づいていくのが好きな作品。

(4)My life without me

画像の通り、日本語タイトルは「死ぬまでにしたい10のこと」
これもかれこれ5年くらい気になってたけど、海外のNetflixアカウントでは観れなかったので、日本に戻ってきてやっと観れた。(海賊版だったりとか、VPNを使ったら観れたんだろうけど)

最近『The Bucket List(最高の人生の見つけ方)』を観たんだけど、それと近いかな。違うのは、主人公がずっと若いことくらい。

やっぱさ、人って死と向き合うと途端に「生のスイッチ」が入るんだね。
命ってなんだろうって思う。

最近読んでいる本も、割と「死を意識して生きよう」みたいな本だったりする。今たぶん、自分自身、人生というものを大きな視点で見つめている時なのかな。


6.3ヶ月ぶりにYouTubeを更新


久々に更新したYouTube。帰ってきて2ヶ月は移動ばかりでゆっくり編集する時間はなかったし、この1ヶ月も生活に慣れるまでは中々そっちに気持ちが向かなかった。でも、ある時急に「動画撮りたい!」と思って、昼休憩とか、仕事終わりとか、休みの日にちゃちゃちゃっと編集して、撮影から数日後にはあげることができた。

完全に自分の備忘録みたいな動画だけど、お陰さまでやっとこさ登録者数200人を越えました。数字を追っかけて必死になっているわけではないんだけど、やっぱり観て応援してくれる人がいると嬉しいよね。

本当はアメリカの旅とか、西日本の旅とか編集したい動画の素材はあるんだけど、現実を生きることを優先しているからそっちまで手が回ってない。

これからもマイペースに続けていけたらいいなって思っている。
(動画はこちら

7.おわりに


同僚と行ったカフェ

4月の後半は精神的に無駄なものや不要なものをそぎ落として、少し身軽になった期間。ゆっくり時間が流れ、よく言えば自由、悪く言えば退屈だった。

何かに向かって種まきをするのでなく、今の現状を俯瞰して、次の一手を考えているような期間だった。そういう時間って地味だけど大事なんだよね。

自分の現状に不満があるからこそ、本当は何を求めているのかが分かったりする。理想が分かればあとはそこに向かっていくのみ。

ひとつ言えるのは、環境が人間をつくるということ。だから、一緒にいる人たちは気をつけて選ばなくてはいけない。あと、命の時間は限られているから、自分が何に時間を遣っているのかも意識していかねばね。

沖縄で働いてみて思ったのは、私にはやっぱり日本は向いていないんだということ。だから今すぐどうこうする、ってわけではないんだけど、魂が喜ぶ場所っていうのはあるんだよね。それは人それぞれだと思うから良い悪いじゃない。そのことが確認できただけでも、日本に帰ってきた価値はあるのかなって思う。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

2022年5月3日
沖縄より
Mari


【おまけ】マガジン他紹介


【ワーホリ★ニュージーランドの記録】

【ワーホリ★カナダの記録(ほぼ週刊】

【月刊カナダ日記】

【コラム★ワーホリあれこれ】

【旅行】

【2022年1月~★日本での生活】

そういえば、アメブロを数年ぶりに始めました。

その前の、オーストラリアワーホリ前からやっているブログはほぼ自分のみの閲覧となっています。


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