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【22年4月上旬】何が欲しかったのかを思い出す

沖縄で短期の仕事を始めて3週間が経過した。過去2週間にもそれなりに色々なことがあった。今回の記事では、そんな2022年4月上旬をカテゴリー別に振り返ってみようと思う。

前回の記事はこちら


全体像

新しい環境になれていった期間。仕事では特にExcitingなことはなかったが、プライベートが割と充実していたと思う。友達と一緒にドライブに行ったり、沖縄に住む人たちとご飯を食べに行ったり、同僚と時間を過ごしたり。

それと同時に、一人時間をどう充実させていくかが引き続き課題。
自分がなぜここにいて、これからどうしたいかを忘れたくない。

今の職場は短期なので割り切れるが、昭和の働き方に疑問を持ったりした。
沖縄は、私にとっては移住する場所じゃなくて、あくまで遊びに来る場所だなという印象も持った。


【仕事】沖縄で働いてみて


リゾートバイトといえば聞こえはいいが、要は単純労働だ。寮費は安いが、稼げる場所じゃない。高校生にもできる簡単な仕事ばかりだ。

職場の人は地元沖縄の人だったり、私のように地方から最初短期で働いてそこから直接雇用になったりした人たち。いい人が多いけど、正直なんでここでずっと働きたいのかが分からない。

人は人なんで私がどうこう言うべきじゃないんだろうけど、海外なら時給の安さと休みの少なさでストライキが起きているレベルだと思う。(でも私は希望休を出すけど) 

多くの人が学歴や職歴、資格がないため「ここしかない」と思っているのかもしれない。これには少しビックリした。都心だけでなく、地方でも買い手市場なことに驚いた。

働いてみて感じたことは別記事にしている。


【恋愛】デートを重ねて気づいたこと

この2、3週間で5人の男性とデートした。その内2回以上会ったのは2人。ご飯を食べに行ったり、ハイキングをしたり、キャンプに行ったり、観光地に行ったりした。

確かに楽しかったし、美味しいものが食べれて嬉しかったけど、ふと思った。「これって私が欲しいものだっけ?」と。

そこで思った。「ここは手放しだ」と。自分の理想とズレていることを感じたら軌道修正をする。

欲しくないものを手に入れて、本当に欲しいものを手にするチャンスを逃したくない。

興味のあまり持てない方々の連絡先を削除し、デートの予定を入れないようにした。

未来の見えない恋愛をしているほど私は暇じゃない。


【レジャー】友達とドライブ

東京から友達が来ていたので、一緒にドライブ旅行に行った。沖縄では初めてのドライブ。やはりハンドルを握るのは楽しい。人生も、旅行も主体的にいきたいもの。

一緒に美味しいものをたくさん食べた。

あとは、職場の人と卓球をしたり。

楽しいは楽しいんだけど、もっと楽しい時間を過ごしたいと思っている。まだまだまだまだ物足りない。

【お金】一度リセットしたその後

現金が残り2000円を切った状態で2週間ほど過ごした。毎週、もしくは隔週で給料をもらっていた海外と違い、1ヶ月も待たなくていけないのは辛い。

幸い派遣会社の「前払い制度」を利用して2週間分のうち60%が支給された。他にも友達が食事代を出してくれたり、助かることが多かった。

カナダのタックスリターンの着金時期の目処もたち、5月のクレジットカード請求も問題なく払えそうだ。我ながら無茶をしたと思うが、それもまた経験である。


おわりに

久々に買ったお香たち

「沖縄でのんびりしたい」そう思って始めた仕事。正直仕事もやりがいがあるわけじゃないし、何のためにここにいるんだろう? って思ったりする。

カナダで足がなく、天気が悪く、コロナであまり動けなかった頃からしたら、ビザを気にせずに好きな場所で自分で選んだ仕事をし、プライベートもそれなりに楽しく過ごせている。でもなんだろう、この虚しさは。

きっと次の目標がないから渇いているのだろう。言われた時に言われたことをするだけの生活。休日も車がなければやれることは少ない。自由に遣えるお金も少ない。

そうか、"I feel trapped" (捕われたように感じる)のだ。

自分らしく生きれていない。仕事も恋愛も中途半端。

私は日本に帰ってきて、これからが見えずにいる。それによる焦りや漠然とした不安が心のどこかに潜んでいるのだろう。

自分で自分のことを満たすことのできる人間になりたい。そのためには環境を変える必要があるのは分かっている。じゃあ現実、いつ、どんな風に、どう環境を変えるのかについてはハッキリしていない。

こういう時は、ジタバタしてもしょうがない。腰を据えて、風向きを観察するしかない。

時間の経過が自分を本来あるべき状態へ、そして環境へ導いてくれると信じて行動していく。

いい時も悪い時も、それが人生なのだから。

最後までお読みいただきありがとうございます。

2022年4月19日
沖縄より

Mari

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