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89歳の祖母に手紙を書いて感じたこと

「ツーツーツー・・・」
「うん。いつ会えなくなっても大丈夫。」


不謹慎ながらにも
心の中でそう感じた
2020年5月某日の14時12分。


半袖ではちょっと肌寒いと感じる
5月中旬のよく晴れた日の出来事です。



リモートワークの合間を縫って
ランチを買いにコンビニに行こうと
外に出た時でした。



「プルルルル♪」
玄関のドアをガチャっと閉めた瞬間
スマホに着信がありました。

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ポケットからスマホを取り出すと、
電話の発信者は、
地元の大分に住んでいるおばあちゃん。



『あれ、電話くれるの珍しいなぁ。』
そう思い電話に出ると


「あ、麻里ちゃん、
お手紙とお菓子ありがとう」

と少し涙ぐんだ声で、
おばあちゃんから電話がかかってきました。






出遅れました
野崎です、


2021年の母の日に
ギフトを送るついでに

おばあちゃんにも手紙を書いて
お菓子と一緒に郵便で送ったんですね。

例年は、毎年帰省しているのですが、
今年のゴールデンウィークは
帰省ができなかったので、


挨拶と、
小さい時ほぼ親の代わりに
育ててくれたお礼を言いたくて


おばあちゃんの好きなところと
今までの感謝の気持ちを
便箋に綴りました。

その時の記録がコレ↓

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封筒に手紙を入れて、
テープでとめる。


切手を貼って
ポストに入れた瞬間・・・


今までおばあちゃんに
伝えられなかった感情が
ポストの中に吸い込まれたような感じで


なんだか気持ちが
フワーっと軽くなったんですよね。

たった一通手紙を送るだけで
ここまで気持ちに変化があるのかと
正直驚きました。


ちょっとカッコよく
キャッチコピーをつけるならば、、

==========================
たった84円で心を動かす真実の愛
==========================


とでも言うのでしょうか。


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「野崎さんー。
今日はおばあちゃんの話ですか?」

「もしかして今日は
郵便局のセールスの話ですか?」


そうですよね、、
何の話かわからないですよね。

もしかしたら、
あなたの頭の中には「?」が
浮かんでいるのかもしれません。


真剣に読んでくれて
ありがとうございます。


でも、
安心してください。


このnoteを見てくれる
あなたにとってきっと役に立つ話をしますね。



あなたは、
「7つの習慣」という本を
ご存知でしょうか?


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自己啓発のセミナーなどでも
教材として取り上げられているので、

名前くらいは聞いたことがある人も
きっと多いんじゃないかと思います。

一言でいうならば、
「人生を豊かにするバイブル」
みたいな一冊です。


ページ数はなんと481ページ。


ビックマックを
ちょっと潰したくらいの
分厚さとボリュームがあります。


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野崎さん、、、
ビックマックというより
バーガーキングの
「ワッパー」みたいな写真ですね。


というツッコミは
胃袋にしまっておいて、


7つの習慣の
第1章のテーマである



主体的である


について、
お話していきます。


7つの習慣の第1章では、
「主体的である」
ことについて書かれています。


本書によると、、、


 

私たちが普段使っている言葉一つとっても、
主体性の度合いを度合いをチェックできる

と言われております。

ちょっと抽象的なので、
日常のシーンに当てはめてお伝えしますね。

あなたもきっと
経験したことのある
3つのことを事例に出していきます。

▶︎今のやり方では、上手くいかないと分かった時
反応的な人🙅‍♀️:私には出来っこない
主体的な人🙆‍♀️:よし、別のやり方を考えよう


▶︎苦手な人がいた場合
反応的な人🙅‍♀️:あの人といるとイライラする
主体的な人🙆‍♀️:関わらないようにするにはどうしたらいいかな

▶︎上司から急な仕事を頼まれたとき
反応的な人🙅‍♀️:もうっ、なんで私ばっかり
主体的な人🙆‍♀️:優先順位をつけよう


では、
ここであなたにクイズです。

この3つの事例の「反応的な人」
に共通することは何でしょうか?


「ネガティブ?」
「自分勝手?」
「自信がなさそう」


質問に答えてくれて
ありがとうございます。


そう、
どれも正解です。


答えてもらった答えをまとめると、
反応的な人の言葉の裏には


責任の転換

があります。


あなたが先ほど答えてくれた

ネガティブ、
自分勝手、
自信がなさそう


これらも裏を返せば
責任の転換をしているのです。



ではここで、
「愛」という言葉について
考えてみましょう。

皆さんは「愛」という言葉と
聞くとどのようなイメージをお持ちですか?


本書によると


🙅‍♀️反応的な人は、愛は「感情」としかとらえない。
なぜなら、彼らは感情に流されるから。

人はその時々の感情に動かされるのであって、その責任はとりようがないという映画も少なくありません。

もし、行動が感情に支配されているとしたら、自分の責任を放棄し、
行動を支配する力を感情に与えてしまったからなのだ。


その一方で、、、

🙆‍♀️主体的な人にとって、愛は「動詞」である。
愛は具体的な行動であり、犠牲を払うことである。
愛とは愛する行為によって実現される価値である。
主体的な人は気分を「価値観」に従わせる。

とあります。



本当の愛とは犠牲を払って
・相手の話を聞く
・相手に共感する
・相手を理解する
・相手を認める
・相手に感謝の気持ちを伝える



こと。


つまり、、、

まず自分が相手を「愛」そうとする気持ちこそが
本当の愛を生むのです。




冒頭でお話した
野崎のおばあちゃんの手紙も同様で、


犠牲を払って、
ちょっと恥ずかしいけど、
おばあちゃんに自分から感謝の気持ちを伝えた


この主体的な行動の結果、
ちょっぴり気持ちが楽になった
と思っております。


あなたも、
主体的に行動をして
自分が楽になったエピソードはありますか?

最初はちょっと
抵抗があるかもしれませんが、、、

自ら犠牲を払って、
大切な人に「感謝」を
伝えてみてはいかがでしょうか?

いつも最後までお読みいただき
本当にありがとうございます。


7つの習慣の第二の習慣も
また、アップしますね。






_____追伸_______

2020年5月14日(金)
17時45分

自宅で仕事をしていると
「ゴトン!」

ポストに何かが入る
音がしたので、玄関に行くと
祖母からの手紙が・・・


19時まで仕事だったのですが、
ウルウルしちゃって
仕事どころじゃありませんでした(笑


おばあちゃんには
かないません。










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