勉強をする時のBGMについて
勉強をする時に音楽をかける人は少なくないと思いますが、その場合、歌詞のないものをお勧めします。歌詞があると、どうしても歌詞の内容に神経が行ってしまい、集中できなくなるので。
そして、出来れば教科ごとに、テーマソング的に同じアルバムを聴くことをお勧めします。なぜかというと、試験中に思い出せない単語等があった時、そのアルバムを脳内再生することで、勉強時の記憶が蘇るからです。
ここで「同じ曲」にしないのがポイント。1曲にしぼってしまうと、その曲を何十回・何百回も聴く羽目になり、逆にその曲が嫌いになり、脳内再生による記憶の呼び出し効果がなくなりかねないので。
まぁ、「今回の期末試験の英語のテーマソングはこれ」という風にするなら、1曲に絞っても良いかもしれませんが。
「#私の勝負曲」というお題を見て思い出したのが、大学受験の時のこと。当時私は世界史の勉強をする時は、SENSの『SAILING センス・ベストアルバム NHK特集「海のシルクロード」サウンドトラック』を大抵聴いていました。SENSのファンだったという訳ではなく(失礼!)、単に家にあるCDの中で一番世界史っぽい(?)ものが、これだったので。
それこそ、何百回聴いたんでしょうね。これをかければパブロフの犬のように、世界史の勉強に集中できていたような気がします。まぁ聴きすぎて、嫌いにこそならなかったものの、大学に無事合格した後は、お蔵入りとなり、久しく聴きませんでしたが。
最近、20年ぶりくらいに聴いてみました。きっかけは、授業の準備をしなければいけないのに、どうも集中力を欠いたこと。聴けばあの頃のように、集中できるかなと思いまして(^-^;
結果はというと、まぁまぁ集中できました。パブロフ効果は健在だったようです。これからまた、集中できない時は聴くようにしましょうかね。
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