今回は、学生時代の科学思想史のノートからの抜粋です。面白い箇所、覚えておきたい箇所がたくさんあったので、捨てずにそのまま取っておいても良いのですが、組み替えた方が分かりやすい部分もあるので、note記事にして、まとめ直すことにしました。
授業でとったノートなので、分かりにくい部分は適宜言葉を補うなどしましたが、それでも少々とりとめもない点は、ご容赦ください。なお、あくまでも当時の私がとったノートなので、先生がおっしゃったことを誤解して書いている部分もあるかもしれない点も、ご容赦ください。
最後の部分が印象的です。
多分、光の速度の話なんて、一見身近じゃないけど、そんなことはない、という意味でしょう。
なるほど。
うーむ、深いです。
自分のメモとして書いておくと、「量子」はウィキペディアさんによれば、「物理学において用いられる、様々な物理現象における物理量の最小単位」のこと。「力の統一」はコトバンクさんによれば「自然界の、弱い力、電磁気力、強い力、重力の4つの力を1つの枠で捉えようという試み」のこと。……書いていても、今ひとつ分かりませんが。
量子 - Wikipedia
力の統一(ちからのとういつ)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)
というと、私がブログでやっていることは、基本的にマンホール蓋や単管バリケードの分類なので、マンホール学や単管バリケード学であって、マンホール論や単管バリケード論ではない、ということでしょうか。
正直自分で書いていてもよく分からないのですが、ここに書いておかないと、他に書いておく場所がないもので。
「社会にも当てはまる」かは疑問にも思えますが、原発事故や感染症の流行、ウクライナ戦争を受け、その都度大きな揺らぎを生じつつも、いつしか「通常運転」に戻ろうとすることを考えると、当たっているのでしょうか。
これ、考えさせられました。確かに「ちょっとした選択の違いが、何年か経つと非常に大きな違いを人生にもたら」したなぁと思うので。「あの時ああしていれば」という転換点が、いくつかあります。
これは学年末の科学思想史のテスト対策のために、私がまとめた文章の一部です。試験問題は公開されており、上記の「20世紀のbig events」3つについてまとめる問題が30点、そして「科学(高校の理科、つまり物理、化学、生物、地学)が好きか、嫌いか。なぜそうなのか」について書く問題が70点で、後者の問題についての解答の一部です。
これ、理科についてだけではなく、もちろん社会科にも当てはまりますね。例えばウクライナ戦争を切り口にして授業をすると、生徒は間違いなく食いつきます。ただ、高校生ならそれで良いのですが、中学生段階だと、やはりまずは「原理原則」を知っておいてほしい気持ちが先立ちますね。古代ローマだのモンゴル民族の歴史だの、一見関係ないことが現在のウクライナの問題に、究極的には関わってくるので。
新聞記事や映像資料は、もちろん可能な限りは使っていますが、程度を間違えると散漫になるし、難しいところです。