見出し画像

植物の持つ力~勝手に応援!「ビッグイシュー日本版」(VOL.408 2021.6.1)~

「ビッグイシュー日本版」を勝手に応援する記事第11弾です。そもそも「ビッグイシュー日本版とは何か」をご説明した第1弾は、以下をご覧ください。


今号の特集は、「植物力 毒・薬と香り」です。


「鼻から入った成分は脳神経にダイレクトに効く」そうで、「将来的には、脳神経系疾患は鼻から治療することがメインになってくるのではないでしょうか」ということです。そういう意味で植物が持つ香りが、改めて見直されているようです。


面白かったのは、以下の2点。


サケは薄紅色をしていますが、実は白身魚。(中略)サケの薄紅色は、(中略)アスタキサンチンという抗酸化物質に由来する色なんです。(中略)産卵期を迎えたサケは(中略)アスタキサンチンを卵(イクラ)に託し、自らは白身魚に戻って死んでいく。

サケが白身魚とは、知りませんでした。


黄信号が『幸せ物質』と呼ばれるセロトニンで、不安を和らげて、楽しい、幸せといったポジティブな感情をもたらすもの。実際にバナナやチーズ、大豆など黄色の食べ物を食べると増えるんですよ。

食べ物の色と、脳内物質が関係しているというのが面白かったです。


「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーは、街角の販売者さんが号によってはお持ちですし、サイトからは3冊以上であれば送付販売していただけます。


コロナ禍のあおりで、路上での「ビッグイシュー」の販売量が減少しているそうです。3ヵ月間の通信販売で、販売員さんたちを支援することもできます。


もちろん年間の定期購読も可能です。我が家はこの方法で応援させていただいています。



この記事が参加している募集

推薦図書

読書感想文

記事の内容が、お役に立てれば幸いです。頂いたサポートは、記事を書くための書籍の購入代や映画のチケット代などの軍資金として、ありがたく使わせていただきます。