日本の歩むべき道～勝手に応援！「ビッグイシュー日本版」(VOL.431 2022.5.15)～
「ビッグイシュー日本版」を勝手に応援する記事第33弾です。本来はVOL.430の2022年5月1日号を先にご紹介しなければいけないのですが、手違いでこの号を先に読んでしまったため、順番が前後します。
そもそも「ビッグイシュー日本版とは何か」をご説明した第1弾は、以下をご覧ください。
今号の特集は、「こちら『宇宙天気』予報」です。
太陽面の爆発であるフレア、中でもいずれ起こるかもしれないスーパーフレアの脅威などについて述べられています。驚いたのは、以下の一節。
「(太陽は)地球上のエネルギーのおよそ99.7％をまかなっているとされますが、それでも地球という小さな的に当たっているのは太陽が放つ総エネルギーの約20億分の1にすぎないと考えられています」
規模が壮大過ぎて、もはや唖然とするばかりです。
印象的だったのは、「World Street News 世界短信」のコスタリカの記事。コスタリカは2021年10月発表の「地球幸福度指数」で第1位になったそうです。「地球幸福度」は「経済発展ではなく、人々が助け合い環境を守りながら生活することを重視する」ものだとか。
コスタリカは1949年に軍隊を廃止して以来、非武装・中立を貫き、社会保障や教育に注力。再生可能エネルギーでほぼ100％の電力を賄うなど環境先進国としても知られ、生物多様性も豊かだ。
日本の歩むべき道って、これであるべきではないでしょうか。
今号の「マムアンちゃん」は、ちょっと心に染みました。「散らかっている社会の中でも ちゃんとしたい私。」という言葉が、特に。そうでありたいとは思っていますが、心に余裕がなくなると、そうではなくなってしまうなぁと。
「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーは、街角の販売者さんが号によってはお持ちですし、サイトからは3冊以上であれば送付販売していただけます。ただし今号については、2022年6月1日に次号が発売されるまでは、街角の販売者さんからのみ購入できます。
コロナ禍のあおりで、路上での「ビッグイシュー」の販売量が減少しているそうです。3ヵ月間の通信販売で、販売員さんたちを支援することもできます。
もちろん年間での定期購読も可能です。我が家はこの方法で応援させていただいています。
見出し画像は、今号が入っていた封筒に貼られていたシールです(多分そうなのですが、もしかしたら以前の号が入っていた封筒のシールを撮ってしまったかも)。ともあれ「小商い」で発送作業をしてくださった佐藤さん、ありがとうございます！
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